【子供が優しい子に育つ絵本】 こどもと読みたい絵本 2冊目 「チコちゃんに叱られる〜おとうさん おかあさんといっしょにすごせるのはどれくらい?〜」
こんにちは。
こどもと読みたい絵本、昨日に続き本日紹介するのは、「チコちゃんに叱られる〜おとうさん おかあさんといっしょにすごせるのはどれくらい?〜」です。
この記事は、
・僕がこの絵本に出会った理由
・実際に僕が息子に絵本の読み聞かせをした感想
・紹介する絵本が子供に与える影響
上記3点をゆるーく書いています。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 (。。)/GO
昨日の1冊はこちら↓
【子どもとの会話が広がる絵本です】
こどもと読みたい絵本 1冊目 「きんのおの」
絵本との出会い
長男と書店へ行った際、長男が「チコちゃんの本欲しいなー?」というので店内を散策。
チコちゃんの本ってけっこう種類があるんですよね。
パラパラと立ち読みをする中で気になった表紙を発見!
「おとうさん おかあさんといっしょにすごせるのはどれくらい?」
・・・どれくらいなんだろう?ボーッと生きているぶさパパはチコちゃんからの質問に答えることができず、即効でレジに行っていました。
読み聞かせの感想
「もっと遊ぶ〜!まだ帰りたくない〜!」
「おもちゃ買って〜!」
「食べたくない〜!」
なんて言ってパパとママを困らせていませんか?ちゃんとパパとママにありがとうって言ってますか?という問いから始まります。
「あれこれ誰かも言ってない?」とぶさパパに聞かれて、ニヤニヤしながら目線を外す息子が可愛く、どのご家庭でこの絵本を読んでも掴みは抜群なんだろうなーと感じる1ページです。
いつか子供が大人になった時、パパとママはいなくなっちゃうんだって。それまでの時間ってどれくらいなの?とチコちゃん。
おっきくなったチコちゃんが可愛いですね。こんなに大切なことだけど誰も教えてくれないし、ぶさパパもわからないから一緒に勉強しようか?と息子と知的好奇心が高まります。
ぶさパパと息子にチコちゃん定番の一喝が入ります。
息子は大喜びです。笑
ついつい読み聞かせの声も大きくなりますね。
質問に対して偉い先生が、パパママと一緒に過ごせる時間をコップに注がれたジュースに例えて教えてくれます。
息子が産まれた時はジュースがコップにまんぱんです。
息子が保育園に行く頃で、もうこんなにジュースは減っちゃいます。
時間が経つのって早いんだね。
自転車に乗れるようになって、小学校に行く頃にはもう半分近くになり、
お友達との毎日で小学校を卒業する頃には、ジュースはコップ半分になっちゃいました。
このページを読み始めた頃には、少し深刻そうな表情の息子。わかりやすい例えなので時間の大切さがわかってきたようでした。
すっかり立派になって子供が家を出て行く頃には、コップのジュースはあとわずかです。
先生はジュースに例えて教えてくれた後に、余命年数のデータから試算をして、パパとママと過ごせる明確な月日を教えてくれます。
ママと過ごせるのは7年6ヶ月、小学校に言っている時間くらいしかママとは一緒に過ごせないんだって。この時点で息子はちょっと泣きそうなお顔になっていました。
そしてぶさパパと過ごせる時間はなんと・・・3年と4ヶ月!!!みじか!
もうパパが泣けてきます。「息子ー!」「パパー!」と言いながら抱き合いました。泣
このあとチコちゃんは、パパとママと過ごす時間は短いからこそ、普段から笑顔でありがとうと言いながらパパとママと過ごしていきたいね。と絵本の締めにかかります。
読み聞かせを終えて
パパやママにも刺さる内容ですよね。仕事や趣味の時間も大切だけど、子供と過ごす時間ってこんなに短いんだーって改めて考えさせられます。
読み聞かせ途中でも、何度も子供とぎゅーとしたくなる内容の絵本ですが、読み終わった後にもその日は寝る前まで息子がハグをしてくれるようになる素敵な絵本です。
その後も息子がゲームをやめられない時や、お友達との遊ぶ時間を延長しそうな時、だらだらと食事を食べている時などで、「パパとママのジュース減っちゃうよー!」なんていうとキビキビ動くようになりました。笑
最近は読んでいないからか、ジュースの無駄使いをし始めたので、定期的にジュースをつぎ足すように読んであげたいと思います。
子供が優しいこに育ってくれるような絵本です。
ぜひお家時間に読んでみてください。
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