【みんな困り事があるんだよって教えてくれる絵本】31冊目「おしっこちょっぴりもれたろう」
こんにちは。ぶさパパです。
こどもと読みたい絵本、本日紹介するのは、「おしっこちょっぴりもれたろう」です！
このnoteでは、僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく毎日書いています。
昨日の1冊はこちら！↓
絵本との出会い
「もうぬげない」を読んで以来、すっかりヨシタケシンスケ先生ファンになったぶさパパと長男。
「おしっこのすごい面白い絵本があるよ」という噂を便りに図書館で見つけたのがこちら。
表紙から面白そうな香りがぷんぷんします！
早速読み聞かせをしていきます！
読み聞かせの感想
主人公はおしっこちょっぴりもれたろうくんです。
なんて可愛いお名前なんでしょう。笑
おしっこをするといつもちょぴりもらしてパンツが濡れてしまいお母さんに怒られます。
これは男の子あるあるなんですよね～
もれたろうくんはきっと自分以外の人も、もれたろうだと考えます。
本当はもれてるのに隠してるにちがいないと。
ウチの息子が絶対に笑うページです。
おじさんにおしっこもれてるか聞いて怒られるシーン。
「なんだきみはしつれいな！」って言われてます。笑
もれたろうくん、こまってる女の子がいたので、あの子供はもれてるだろうと聞いちゃいます。
でも服の首裏のピロピロタグがかゆくて困ってただけみたいです。笑
もれたろうくんはこの後も自分と同じく漏れてる人がいないか探しますが、みんな別のことに困ってるだけでした。
人はみんな何かしらの困り事を隠して生きている。
ちょっぴりもれちゃうおしっこのお話から、大切なことを子供に教えてくれます。
おしっこが乾いたもれたろうくんはお家に帰りおしっこをしますが、
またもれちゃいます。笑
またママに怒られちゃう、ちょっぴりガッカリしているもれたろうくんのそばにおじいちゃんがやってきます。
おしっこがもれちゃうなんてたいした悩みじゃない、すぐ乾くんだから、とおじいちゃん。
じつはおじいちゃんもちょっぴりもれたろうであることをカミングアウトして、お話はおしまいです。
ママのお顔は呆れてます。笑
読み聞かせを終えて
あるあるなテーマと可愛いイラストで子供が楽しめる絵本でした！
子供ってうんちとかおしっこが大好きなので、ウケがいいですよね。笑
子供が読みやすい内容のなかに、「みんな困り事を隠しながら生きている」というメッセージ性も感じられて素敵な絵本だなあも感じました。
ウチの長男（6歳）もちょっぴりもれたろうくんなので、とても共感していたみたいです！
何を隠そう私ぶさパパも20年以上もれたろうやらさせてもらってます！
ではまた！
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