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【こどものリーダーシップを高める絵本】40冊目「ともだちひきとりや」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、本日紹介するのは、「ともだちひきとりや」です!

このnoteでは、僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく毎日書いています。

昨日の1冊はこちら!↓


絵本との出会い

長男(5歳)の大好きなキツネさんとオオカミさんのともだちシリーズ。

最初に見た時に「こんかいは少し怖いかも・・・」と長男がビビっていた1冊がこちら。

【あらすじ】
えー、いらないともだちはいませんか?「ともだちひきとりや」ことキツネとオオカミがそんなともだちをひきとありますよ!ひきとられたともだちのゆくえは…ひみつです。「おれたち、ともだち!」絵本第5弾。

バカ殿様やゴールデンボンバーのダルビッシュさんがちょっぴり怖い長男。

どうやら白塗りが怖いらしいです。笑

早速読み聞かせをしていきます!


読み聞かせの感想

オオカミさんとキツネさんのお友達、イノシシさんとイタチさんはいつもケンカばかり。

頑固なイノシシさんの性格が影響しているようです。

イノシシさんとイタチさんの喧嘩をなくすために、キツネさんとオオカミさんは作戦を企てます。

キツネさんとオオカミさんは「ともだちひきとりや」というサービスを始めます。

いらないともだちを売ってくれると、魚がもらえるという画期的な内容。笑

イタチさんと喧嘩したイノシシさんは、ひきとりやんにイタチを売っちゃいます。

イタチさんはキツネさんとオオカミさんに引き取られ、イノシシさんから離れてしまいました。

「これ魚全部たべちゃったら、寂しいのに気づくんだよ」と長男が先読みしてます。笑

あれからイタチは毎日キツネさんとオオカミさんと遊んでいますが、イノシシさんは仲間に入れません。

長男のいうとおり、日が経過をするにつれてイノシシさんは寂しくなっていきます。

寂しくなったイノシシさんのもとに、再びひきとりやがやってきます。

次は本人でも引き取ってくれるらしいです。

イノシシさんは「俺を引き取ってくれ!」と声をあげます。

ここまでがキツネさんの仲直り大作戦だったみたいです。中々手が込んでますね!

頑固もののイノシシさんも孤独には弱いようですね。

イタチを見つけるや否や、イタチにごめんねを言いながら駆け寄っていきました。

心の動きがよく描けていて、面白いです!

さいごは4人で仲良く綱引きをしているページでおしまいです。


読み聞かせを終えて

この絵本がどんなメッセージを発信しているんだろう?という視点で考えると、頑固もののイノシシさんみたいに、ともだちに対して頑固すぎると孤独になっちゃうよー!というメッセージがあるのかな?と感じました。

しかしうちの長男は、頑固もののイノシシさんがイタチさんにごめんねが言えるように立ち振る舞ったキツネさんのアイデアが凄い!と感じたようです。

・・・うん!長男の感想のほうが的を獲てるな!笑

この絵本のおかげで、保育園でもキツネさんのように周囲に目配せしながら、お友達を支える立ち位置の考え方もできるようになったかなあと思いました!

やっぱりともだちシリーズは面白いですね!

ぶさパパも職場でキツネさんのように立ち振る舞うぞ!!!

ではまた!

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