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【子供と一緒に笑えるギャグ絵本。】64冊目「どろぼうがっこう」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、本日のタイトルは「どろぼうがっこう」です。


絵本との出会い

うちの長男(6歳)はキャッチーなタイトルの絵本が大好きで、タイトル買いで絵本を選んできます。

おかげで「こういうタイトルが子どもは好きなんだなあ」って勉強になります。笑

今回はそんなタイトル買いで息子に選ばれた一冊。

さっそく読みきかせをしていきましょう!


こんな学校があったら平和だなあ。

くまさかとらえもんという大泥棒が校長をつとめる、どろぼうがっこうの物語です。

生徒のどろぼうは悪いどろぼうを目指して一生懸命勉強しています。 

面白い設定ですよね。
少年ジャンプに同じような漫画がありそうです。

生徒たちはみんないかついお顔をしています。笑

全員おじさんの学校っておもしろいよね、とうちの息子たちは笑っています。

まだまだ未熟な生徒たちはまともなどろぼうも出来ないおちこぼればかりでした。

ある日、くまさか先生は生徒たちとどろぼう遠足に行くことを企画します。

くまさか先生と一緒にどろぼうができるなんて光栄だと生徒たちは大盛り上がりです。

どろぼう遠足は夜に集合します。

そして一行が向かったのは"かねもちむら"、村のなかでもひときわ大きい屋敷にどろぼうに入ろうと企画しています。

かこさとし先生作品ならではの、作品の中でお歌がでてきます。
音楽は私と息子で考えて歌を作るのがひそかな楽しみです!

くまさかせんせい!
あのおおきないえのまえには、
むかしのおしろみたいに、
もんぺいがいますよ。

くまさか先生もあれはお金持ちの家に違いないとみんなで侵入することにします。

さて、どろぼうは成功するのでしょうか?

無事におやしきに侵入したご一行、頑丈な南京錠のかかった部屋をみつけます。

ちゅういして鍵をあけるご一行、ぬきあし、さしあしで扉を開くと...

なんと!このおやしきは警察署でした!

まちがっておやしきと警察署を間違えたくまさか先生ご一行。

愛くるしいどろぼうたちの物語はおしまいです。


読みきかせをおえて

そもそも道徳的にどろぼうはしてはいけないことだよという事をユニークな物語と愛嬌のある登場人物を通して子どもたちに伝えられる絵本です。

結末はほんとにおバカなので、悪いことしてると最後は自分たちから刑務所はいっちゃうんだよーと笑い話にできました。笑

どろぼうがっこうはシリーズものになっており、このあと刑務所内でのくまさか先生一行の愉快なお話も描かれています。

子どもたちと笑いながら道徳を学べる絵本です。

先日自動車教習所に中型自動車の免許講習にいきましたが、まさにおじさんだらけの教室でした!笑

ではまた!

今までの絵本はこちら!↓


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