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社会の思いやり

こんにちは
社会に普及しているビジネスの根本的な考え方を考えたことがあるでしょうか?

実はビジネスアイデアの考え方は大まかに数種類なのです

1.周りにいる数人をサンプルに社会にも同じ人がいると仮定する

ビジネスアイデアを思いついた人の発想の素として
周りにいる人を参考にする
ということが頻繁に行われています

自分の周りには〇〇で困っている人が多いから
自分の周りで〇〇を使っている人が多いから

といったような、周りで起こっている出来事を参考に

それだったら社会全体でも同じような問題や要望を持っているひとがいるのではないか?

という仮定が施されています
(この仮定が正しいかどうかはビジネスの結果が示してくれるでしょう…)

2. 自分はこれが困ったから…

次のアイデアの素は
自分の体験に基づいた気づきです

これも上記と同様で
自分が困ったから、他にも困っている人がいるだろう
自分が欲しいから他にも欲しい人がいるだろう
という仮定が施されて実行に移されます

気づいてほしいこと

このふたつのアイデアの素を見てみて
ビジネスアイデアに必要な要素が見えてきたでしょうか?

それは…

おせっかい

です

自分がこうだから
周りがこうだから
社会もこうだろうと勝手におせっかいをかけてみる

このおせっかいがビジネスアイデアを生み出す要素なのです
(おせっかいが受け入れられるか、られないかは別の問題ですが)

3本当はこうあって欲しい

ビジネスアイデアの素は他にないのでしょうか?

いいえ、あります

それは政治に近いものになるのですが

こういう世の中にしたい

という願望によるものです。
最近では、デジタル分析が進んでいることで
問題部分が浮き彫りになりやすいため
上記の1.2のビジネスアイデアが多い気がします

しかしビジネスアイデアは問題解決ではなく
創造的行動であるべきではないかと
個人的は思っています
(そうさせない要因にはビジネスアイデアがビジネス=経済活動であることにあるのですが)

個人や集団の掲げる理想を創造する
そのためのアイデアが実現される社会へ
そして各個人が好きなアイデアの元で生きられる社会へ

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