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条件の使い方

仕事探しをする時に、細かな条件から検索できるのが当たり前になってきました。

これによって、働く人も雇う人も見合った仕事を選ぶことができていることでしょう

しかし、条件が細かくなることによるデメリットにも気づいてもらいたいのです

条件の問題

良い例が、結婚で相手に求める条件です

高年収で、高身長、浮気をしない、自分を分かってくれる人
良く聞かれる条件なのですが
実は、全てを満たす人が現れるのは、宝くじを当てるような難しさで
つまり、望んで手に入れるのは難しいのです
それこそ運命的な幸運が訪れない限り

(そして、仮に全てを満たす人が現れたとしても、条件に載せていない項目が原因で、相手を嫌ってしまう可能性にも脅かされているのです)

そして、このようなことは仕事探しにも当てはまるのです
専門的な知識を持っていて、会社の風潮も分かってくれて、薄給で働いてくれる人が欲しい
なんて
希望的観測に過ぎないことが分かってもらえますでしょうか

働く側も雇う側も
運命的な出会いを期待したいのか
許容範囲を設けるのか
そこを初めに考える必要があります。

適切な条件

それでは適切な条件とはどんなものなのか?

また婚活を例にすると
自分自身に見合った条件というものも存在しますよね
よく言われるのは、年齢の話でしょう
ある歳までなら、条件は厳しくても出会える可能性はあるらしいですが
それ以降だと同じ条件では、ほぼ不可能になるらしいです

これも、仕事探しにも同様に当てはまります
そして、働く側も雇う側も両者が考えるべき問題ですが
特に雇う側に重要だと思います


専門的な知識を持っていて、会社の風潮も分かってくれて、薄給で働いてくれる条件で
それでも、働きたいと考える人がいることがあります

なぜなら、企業価値が高いからです

例えばGUCCIやVUITTONなどのブランドでデザイナーとして雇われるなら
ブランドに価値がある人は、条件が厳しくても働いてくれるかもしれません

この企業価値を会社は正しく把握する必要があると考えるのです

例えばGUCCIやVUITTONなどが
IT、投資を始めるから、安く働ける専門家がほしい!
と思っても上手くいく未来が見えますか?

これは自分の畑から出てしまったから
ブランド力が意味をなしていないということがわかります

つまり、自社の強みを理解することが企業価値を知る条件と言えるでしょう

企業価値を知る上で、業績が良い企業は、傲慢になりがちなので注意が必要です

業績が良いことで、自社に価値があると勘違いしてしまうことがあるからです
もちろん、業績は指標のひとつですが
働き方や内情など
働く人が重要視することは他にもあります

そして、業績が良い時に謙虚になれる企業は、好印象ではないでしょうか


長々と書いてきましたが
簡単にまとめますと
人と人とが繋がるときには
条件が細かすぎないほうがいいのではないでしょうか?
という提案でございました!

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