【鮨を描く】　まぐろ雑学

なんてことはないのです

おすしをかいたのです

ほんまぐろのづけをえがきたかった

しっとりとねかせたまぐろのあかみをづけにする

なんともいろっぽいではありませんか

ねっとりとえろすをかんじる、みごとなおすし

ぬるりとしたひょうめんをはでやぶると、なかにはすいぶんがぬけてぎょうしゅくされたみがみちみちとおとをたててそしゃくされて、かんのうてきなせかい

せかいにまぐろははっしゅるいいまして

たいへいようくろまぐろ

たいせいようくろまぐろ

このにしゅるいをわれわれはほんまぐろいうてます

とくちょうとしては、とてもおおがたになり、あぶらがよくのっています

さんみとかおりがとてもくせのあるまぐろです

おすしにするとさいこうのあじわい

あじのよいまぐろでいえばこのほかに

みなみまぐろ

といった、みなみはんきゅうあたりをちゅうしんにおよぐまぐろもいます

こちらもあぶらがよくのっています

みのいろがかわりやすいのがややなんてん

めばちまぐろ

もおおがたのまぐろですが、じょうきのさんしゅほどのあぶらののりはありませんが、はらがわのみではじゅうぶんにあぶらのあまさをたのしめます

ときに、このまぐろのあかみのづけはほんまぐろよりおいしいのではないか、そんなことをおもわせるほどおいしいこともあります

かんとうあたりでいざかやさんなどでただただまぐろとかかれていたら、めばちまぐろがおおいかな

じゃあかんさいあたりでただまぐろってかかれてたら？

それはね

きはだまぐろ

がおおいです

あぶらののりはすくないですが、さわやかなさんみのはいったあかみがおいしいまぐろです

あたたかいうみをおよいでます

おさしみでとてもおいしいまぐろ

まれにむっちりもっちりしたおいしいものがある

おしょうゆとごまあぶら、すらいすしたたまねぎでもみこんで、はい、どうぞ

これはすごくおいしい

かいてんずしのにんきもの

びんちょうまぐろ

これはめずらしいしろみのまぐろ

ふゆにあぶらがのってとろびんちょうなんてよばれますが、とろをなのっていいのは

たいせいようくろまぐろ、たいへいようくろまぐろ、みなみまぐろ

だけ

じゃあとろびんちょうってなんなのってなるけれど、みがやわらかいうえにふゆのじきはあぶらがのるので、かむとみちゃみちゃするかんじがおおとろてきではある

これはこれでおいしいので、このさいなまえなんてきにせずおいしくいただこう

ここからはなかなかおめにかかることもないであろうまぐろをにしゅるい

こしながまぐろ

たいせいようまぐろ

ともにこがたのまぐろ

こしながまぐろにかんしては、やわらかなあじのまぐろ

いろもうすかった

たいせいようまぐろにかんしてはこれいじょうはしりません

ねんまつはおすしをたべたいとおもってます

おなかいっぱいにたべたいとおもってます

今日はひらがなの日ということで、平仮名で書きました

読みづらいでしょう

漢字って便利なもので、字で物事を表すから意思が伝わりやすい

英語の長文を読んだりして意味わかりづらいなって思うのと一緒。

われわれ日本人は読解力の大きな部分を漢字を通して行なっている

この便利な漢字に慣れてしまいすぎている

なのでいざひらがなやアルファベットのみでできた文章を読むとひどく読みづらく感じる

時々漢字を捨てて平仮名だけの文章を読むだけで、想像力は鍛えられるのです

あ、今日はひらがなの日というのは嘘であります

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