地元の名産も楽しめる地域活性化eSports|福島ゲーミングDAYの感想
福島ゲーミングDAYとは
2019年6月22日に開催されたeSportsイベント。
会場は福島県郡山市磐梯熱海にある三ツ星ホテル「ホテル 華の湯」です。入場は無料なのですが、ホテルに入るには温泉宿泊券か宿泊が必要となります。
5つのメインイベントと、ゲームやモニターを持ち込めるBYOC席、そして会場内には福島内陸部の地場産品が並ぶ屋台があります。
また、イベント中でも入浴が可能なので、決勝戦近くになると浴衣姿の参加者もいました。
新型コロナ禍で2020年以降は開かれていないのですが、2022年は開かれてほしいと思います。
こちらがイベントのホームページです。出演者情報なども掲載されています。
https://fukushima-gaming.com/
会場が豪華
大会は「ホテル 華の湯」内のコンベンションホール「華胥」にて行われました。
会場が広く、大きな窓から光が入る明るい会場、そして、天井には複数のシャンデリア。
開放的かつ豪華な会場で行われ、都心では体験できないであろう優雅なeSportsイベントとなりました。
地元の名産が味わえる
イベント会場には地元の名産品を扱う屋台が何件もがあり、そこには地元でなければ手に入りにくい食品が並びます。
喜多方ラーメンやヨーグルト飲料に加えて、キュウリ農家の方が採れたてのキュウリを提供するなど、現地へ行かなければ味わえない屋台がありました。
メインイベントの種類が豊富
メインイベントは「ストリートファイターⅤ」「ギルティギアXrd」「ぷよぷよeSports」「PUBG」という当時の最新作のゲームに加えて、20年ほど前に発売した「餓狼伝説MoW」が採用されました。
すべてを新作にしなかったことで、参加者の幅が増えたのは良かったなって思います。
「ストリートファイターⅤ」「ギルティギアXrd」はダブルエリミネーション形式であり、遠征勢が多いイベント試合数が確保できる点で相性が良いと感じました。。
また、フリー対戦も可能だったので、温泉や食事を楽しみながらゲームに没頭できる環境であったと思います。
BYOCエリアが広い
モニター1枚分のエリアが10か所以上あり。それに加えて、長机や円卓もあるので、50名ほどが利用していたと思います。
円卓では有志によるサイドトーナメントが開かれており、「ストリートファイターⅤ」の2人1組のチーム制大会や「ドラゴンボールファイターズ」の大会が開かれていました。
出演者の数が多い
出演者は総勢8名と豪華であり、プロゲーマーのみならず、地元出身のインフルエンサーから福島を拠点に活動するeSportsの知識が深い芸人兼MCの方など多岐にわたります。
また、「ギルティギアXrd」と「餓狼伝説MoW」は、大会参加者から決勝戦の実況解説者を募るなど公式大会とは違った一面が見れたのも楽しい点。
特に、「ギルティギアXrd」ではeSportsキャスターのササさんが急遽実況に入り、無事に実況を達成していたのを見てプロの貫録を感じました。プレイ経験はあれど当日のお願いにもかかわらず、実況をこなすのはアマチュアではできない芸当だと思います。
さらに、「ぷよぷよeSports」ではぷよぷよのプロゲーマーのリベさんに加えて、ストⅤのプロゲーマーのももちさんが実況解説席に登場。
こちらも、普段は見られない組み合わせで個人的に楽しめました。
こちらのチャンネルでメイントーナメントの決勝戦が視聴できます。
感想とまとめ
第1回にしてこの規模のイベントを成功させた福島eスポーツ協会の皆様本当にありがとうございました。
第1回であり、地方の大型eSportsイベントが少ない中で営業や準備など大変だったと思います。
負担が大きいと思いますが、ぜひ2回目以降も開催してほしいと思います。
いつか、会場を貸し切ってEVOのようなイベントになったら楽しいなって考えてしまいました。
追記
「ストリートファイターⅤ」と「ギルティギアXrd」で実況を務めたササさんに記事の告知と顔写真の使用許可を頂きました。本当にありがとうございます。
ササさんのTwitterアカウントはこちら
当日の実況の様子はこちら
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