福祉ではたらく(障がい者施設)
私について
福祉で働く。種類はいくつかあります。私自身が実際に働いてきたのが、
・ユニット型特養
・知的障がい者施設(知的)
・知的障がい者施設(自閉症)
・ユニット型地域密着
・従来型特養
高齢者施設が3種類
障がい者施設が2種類
似てるようで違いもあるそれぞれの施設。高齢者施設は仕事内容は大まかには一緒。
障がい者施設は知的、自閉症ではかなり対応に違いがあります。
今回は、障がい者施設での利用者様の違いと支援の違いなどについて
障がい者施設の大まかな種類
・知的障がい者施設
・知的障がい者施設(自閉症)
・身体障害者施設
などがあります。知的障がい者施設を自閉症と分けていますが、同施設でフロアや建物をわけて一緒に行っているところが殆どです。支援に違いがあるのでそこはあえて分けています。
障がい者施設で働く際の違いについて
・知的障がい者施設
この施設での仕事内容は高齢者施設に近い。直接介助。食事の見守りや介助。トイレや入浴なども同様に介助が必要。
まとめると
・食事の介助
・排泄介助
・入浴介助
・身の回りの片付け、補充、買い出し(衣類など)
・知的障がい者施設(自閉症)
自閉症の方とは普段の生活ではあまり関わることがないと思います。私自身も働くまでは身近にはいませんでした。障がいの状況は人それぞれ。軽い障がい者の方など普通に大学進学出来ている人もいますから。それでもコミュニティを上手くとれないなどあり、生活に何らかの支障はあると思いますが。
施設で過ごされている方は
・こだわり行動がある
・嫌な記憶が残りフラッシュバックから不適切な行動
・ルーティンがあり、こなさないと先に進めない
・繊細。外部の音などが気になる
・光など特定の刺激に反応
・自己表現が苦手
・自傷行為
このような特徴を一つや複数ある方です。
最初は私自身も
なぜ❓
の連続でした。今までの考えでは到底対応出来るわけもありませんでした。
慣れるまでにそれなりの時間がかかります。
仕事内容は知的障がい者施設に近いですが少し違い
・食事の補助(見守りプラスα)
・排泄介助(見守りプラスα)
・日中活動の補佐、援助
・入浴介助(見守りプラスα)
共通の仕事プラスα
障がい者施設では、施設によって支援計画書の作成などを生活支援員が行う施設もあります。私が働いていた施設では行っていました(入所時間帯用、日中活動用)。
障がい者施設も高齢者施設同様にディサービスがありますが、デイサービスはほとんどの場合は今回の2つの違いで別れている事は殆どありません。
障がい者施設は少なく、高齢者施設ほどありませんので、働きたくてもなかなか求人がないです。私自身も障がい者施設で働きたくて探しましたがなかなか受からず最初は特養で働き、同法人の障がい者施設に運良く半年で異動する事で希望を叶える事が出来ました。
大きな法人ですと、私が以前勤めたいた法人の様に高齢者施設と、障がい者施設を運営しているところもありますので暫くてから異動をお願いする事も出来る。
高齢者施設より肉体的には楽なところもあります(夜間のオムツ交換が殆どない。亡くなる事も少ない)そのかわり新たに覚える、身につけるスキルが独特なので最初の戸惑いは障がい者施設の方が大きいかと。(排泄介助については高齢者も障がい者も殆どの場合あるので、排泄介助はどちらにしても最初の最大の関門です)
福祉で働きたいと(障がい者施設)考えているのでしたら参考までに。(高齢者か施設についても宜しければご覧ください)