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福祉ではたらく(高齢者施設編)

福祉で働く。種類はいくつかあります。私自身が実際に働いてきたのが、

・ユニット型特養
・知的障がい者施設(知的)
・知的障がい者施設(自閉症)
・ユニット型地域密着
・従来型特養

高齢者施設が3種類
障がい者施設が2種類

似てるようで違いもあるそれぞれの施設。高齢者施設は仕事内容は大まかには一緒。
障がい者施設は知的、自閉症ではかなり対応に違いがあります。


まずは高齢者施設(サービス)

大まかに分けると
・有料老人ホーム(サニーライフなど)
・老健
・特養
・ショートステイ
・デイサービス

働く場合に自分に合った形式を選ぶと働きやすいです。仕事内容は同じですが
(排泄、食事、入浴介助など)
プラスαの部分で向き不向きが出ます。私はデイサービスや老健で働いた事がないのも自分には合わないと考えている為。

どの様な基準で選ぶのか?
有料老人ホームと特養はほぼ同じ。違いが出るのは有料老人ホームの方がよりお客様としての対応が求められる。
同じであるべきですが、どちらかと言えば特養の方がその辺りの意識が低くなりやすい。
古い施設ほど。
昔は特養は措置で入所する施設だった為その名残りか、古くからある施設だけでずっと働いている人ほどその傾向が高い。しっかりできている介護士もいますが。
最初に有料老人ホームで働くと特養に移った際に利用者様に対する対応の違いを感じる事がある。
逆に特養から有料老人ホームへ移るとサービス業としての丁寧な対応を再度身につける必要があります。

どちらでも同じように働かないといけませんが、会社から求められる利用者様への対応には違いがでる事がある。

デイサービスになると違うスキルが求められる。レクリエーションのスキル。特養などでも必要ですがデイサービスは日々必要とされるスキル。特養でもレクリエーションのスキルをしっかり持っている人は重宝されます。
私自身は、このレクリエーションのスキルがあまり高くない。
デイサービスで働くには求められるスキル。


次は
老健と特養の違い。大きな違いは利用者様が

長期で利用             特養
ある程度決まった期間利用      老健

ここも働く際に選ぶ基準になる。
利用者様が殆ど変わらない特養。利用者様の変化がよくある老健。この事はメリットでもありデメリットでもある。ショートステイのみの施設は老健に近い。ショートステイのみの施設は利用者様の出入りがより激しい。
それぞれの違い

特養

○メリット   
同じ利用者様なので対応の変化は少ない。徐々に衰えていくので少しずつ対応を合わせて変更は必要ですが。

×デメリット
対応の難しい利用者様(転倒リスクが高い、帰宅願望、暴力行為など)を長期間対応する。また、自分自身と関係性がこじれても関わり続けなければならない。


老健(ショートステイ)

○メリット
利用者様が一定の期間になったら他の施設等にいく。変化が好きな人向き。苦手だなって思った利用者様がいてもしばらくするといなくなる。

×デメリット
利用者様が定期的に変わるので覚える事が多い。ショートステイだと、利用者様に合わせて居室のレイアウトが必要になる。その都度変更する。


人によって、メリットとデメリットが逆になる事もあります。大変ですがやりがいのある仕事。自分に合った施設の種類を選んでください。

障がい者施設についてもありますのでご参考に。






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