文藝春秋 電子書籍noteマガジン始動記念! 『Phantom』羽田圭介さんミニインタビュー&書影入りTシャツプレゼント
はじめまして。文藝春秋の電子書籍編集部のMです。
電子書籍の耳より情報をお伝えするべく、noteマガジンに参上しました。
具体的には、お得に買える期間限定の電子書籍のフェア、新刊のご案内、電子オリジナル作品のご紹介+αといった内容を盛り込んでいきたいと思っています!
※Tシャツプレゼントのご応募は終了しました
羽田圭介さんミニインタビュー
今回は電子書籍編集部のnoteマガジン始動記念といたしまして、7月に小説『Phantom』を刊行した羽田圭介さんに行ったミニインタビューを掲載いたします!
コロナ禍でのプロモーション活動や新しい挑戦で見えたこととは……
2年ぶりの新作小説ということでサイン会も予定されていましたが、4度目の緊急事態宣言の発令で、急遽オンラインでの開催となるなどプロモーション活動も変更を余儀なくされたという羽田さん。待ちわびていた読者の反応、新しい挑戦への手応えなども聞いてみました。
――『Phantom』刊行後、ラジオやテレビなどの出演で受けた印象的な反応、反響がありましたら教えてください。
羽田:販促活動に対する反応・反響に関しては、よくわかりません。
――本作を読んで、お金の使い方について考えたという感想も多く見られました。今回の小説は、2014年に書き始めて一度中断していたとのことですが、7年前と今とでお金の使い方が変わった点にどんなものがありますか。
羽田:私自身の話ですと、物ではなく、人件費といった人様の手間に対しお金を使う機会が増えました。
――「コロナが終息したら……」というのが最近の別れ際のことばになることも多いのですが、実際そうなったら本当に約束を実行するのだろうかと疑問に思います。今、この状況を楽しむためのアドバイスはありますか。
羽田:ご質問に関し、前半と後半が別の話だと思います。前半に対し感想を述べますが、「コロナが終息したら」という日々の夢想は、事態の収束後、人々を思いのほか行動的にさせるのではないでしょうか。今まで行っていなかった場所や食べていなかった料理、会っていなかった人等の存在が、人間的な生活にとって、間接的にではあってもいかに大切であったか、知れたからです。
――刊行と同時期に公開されたスマホラーで、映像監督にも挑戦されていましたが、監督をすることで得た視点や、執筆に生かそうと思ったことなどありましたら教えてください。
羽田:映像ですと、撮影場所の手配や役者やその他スタッフさんたちのスケジュール、予算等、制約が沢山あります。小説という文章だけの表現が、いかに自由であるかを知りました。もっとも映像作品の脚本に関しては、制約があるからこそ、固まるべきところから固まってゆくため迷いは減り、代替案の中から面白いものが生まれるという醍醐味もありました。
――羽田さん、ありがとうございました!
『Phantom』は電子書籍でも各ストアにて配信中です!
先着20名様「羽田圭介『Phantom』
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『Phantom』の好評配信を記念し、書影が入ったオリジナルTシャツを20名の方にプレゼントいたします。5分袖のオーバーサイズがかっこいい、肌触りのいいユニクロのエアリズムコットンTシャツです。
自粛期間はもうすこし続きそうですが、ステイホームな日々も電子書籍を読みながら楽しく乗り切りましょう!
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◆羽田さん初めてのオンラインサイン会体験記はこちらからお読みいただけます。
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