読書記録 #7『逆転正義』
はじめに
さっと読めて満足度の高い一冊でした。
下村敦史 氏著『逆転正義』を読みました。
装丁が非常に凝っていてそれだけでもワクワクしました。
本記事は自身の読書記録用に記述しています。
ネタバレ等もあるかもしれませんので、ご覧いただく際はご注意ください。
本書を選んだきっかけ
本書はYouTubeチャンネル『ほんタメ!』で紹介されており、装丁が凝っているのを見て所有欲が駆り立てられ、即購入。
積読が多い中、少し箸休めに短い作品を読もうと本書を読み始めました。
本書について
あらすじ
読書期間
2024年1月13日(土) ~ 1月14日(日)
感想
見事に全作品、どんでん返されましたね。
唯一「ストーカー」のみ少し予想があたっていました。
が、それ以外については全然予想と違っていました。
また若干イヤミス感もあり読後にゾワッとくるものがありましたね。
特に「保護」についてはゾワゾワが半端なかったです 笑
本作品は題名に「正義」とあるようにすべての作品で何が正義で何が悪かを考えさせられました。
「見て見ぬふり」については最近よく目にするSNSでの私刑が題材になっており、身近に起こりえそうで怖かったですね。
また「完黙」についても主人公のことを考えると、動機は分からなくはないんですけどね。。麻取の意見が正しいのもあって簡単に共感できないものがありました。
全編短い話で終わっているので、とても読みやすい作品でした。
この短い中でよく何回も話を転回できるなと思います。
読んだあとの満足感は高かったです。
最後に
2月はゲーム(パルワールドやダークソウル3 etc..)にハマり中々読書感想文を書く時間が取れませんでした。。
本作は短編集だったのもありサクサク読めましたが、2月自体は全然本読めていないので、3月はもう少し本を読みたいなと思います。
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