ご報告【セパノートVol.12】
こんにちは。
セパタクローノート担当の飯田です😊
突然ではありますが、2011年より11年間務めて参りました男子日本代表監督を退任することになりました。
振り返りますと本当にいろいろなことがありました。
監督一年目は選手兼任ということで「選ぶ立場」と「選ばれる立場」を両方同時に経験しました。
二年目以降は監督に専念しましたが、選手の人生を左右する選考をしなければならない使命感から、自ら選手と壁を作り一定の距離感を保っていたように思います。
また、トレーナーとしての仕事を抱えながらの監督業であったため仕事、セパタクロー、家庭のバランスを取ることが難しい日々が続きました。
そんな中でも2014年に監督として初めて迎えたアジア競技大会で何とか銅メダルを獲得することが出来ました。
監督として銅メダルを獲得
しかし、その指導方法、選手との向き合い方を変えなければ、今後これ以上の成績を残すことは困難だと感じ、スポーツ指導書だけでなく様々なビジネス書も読み漁り、まずは自分を変えることにチャレンジしました。
そして2018年のアジア競技大会では本当に苦しい決断が何度もありましたが、選手たちが持っている力を全て発揮して、日本セパタクロー界初の決勝の舞台に立ち、胸を張れる銀メダルを獲得することが出来ました。
銀メダルを獲得
この大舞台で選手、スタッフ、サポーター含めたチーム全員が信頼し合って戦えた経験は、今後何度も経験出来るものではない大切な思い出です。
その後も監督を続けさせてもらいましたが、2022年のアジア競技大会がコロナで延期となってから、後進へのバトンタッチを徐々に考えるようになり、2023年4月に監督を退任することになりました。
今後は男子日本代表のテクニカルアドバイザーとしての役割を与えられているので、9月に開催されるアジア競技大会のサポートをきちんと全うし、その後はライフワークとしてセパタクローを通して人生を更に豊かにしていきたいと思っています。
最後になりますが、ここまで長期間走り続けることが出来たのも多くの支援者様、関係者様、協会スタッフ、選手たち、全ての支えてくださった方々のおかげに他なりません。
この場をお借りしまして御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
引き続きセパタクロー日本代表へのご支援ご声援をよろしくお願いします。
なお、このセパタクローノートは継続していきますので、引き続きご覧ください👍
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