いざ、世界の頂点へ！～アジア大会が始まります～【セパノートVol.14】
こんにちは。
セパタクロー男子日本代表テクニカルアドバイザーの飯田です😊
今回は今月末に開幕するアジア競技大会について書きたいと思います❗️
非オリンピック種目であり、強豪国がアジア圏に集まるセパタクローにとっては、４年に一度開催されるアジア競技大会が、名実ともに世界一決定戦になります。
金メダルを獲得すると家や車が与えられ英雄扱いされる国もあれば、兵役が免除される国もあるため、毎年開催される世界選手権（King‘s Cup）とは比較にならないほどの【本気の勝負】が繰り広げられます。
アジア大会での男子日本代表の戦績
1994年の広島アジア競技大会から男子日本代表は出場していますが、これまでの戦績は以下です。
2002年に初めてのメダルを獲得してから2006年を除きメダルを獲得してきましたが、2018年大会で初めて決勝進出し銀メダルを獲得することが出来ました🥈
アジア大会での女子日本代表の戦績
ちなみに女子日本代表の戦績はこちらです。
女子は前回大会こそメダルを逃したものの、2002年から連続して結果を残し続けてきました。
前回の悔しさを感じたメンバーが多く残る今大会は絶対に結果を残すべく、基礎から徹底的にやり抜いたので、良い結果を期待できるかと思います。
そして本来開催されるべき2022年の杭州アジア競技大会がコロナの影響で今年に延期となり、現在日本代表チームは9月24日の開幕に向け強化合宿に汗を流しています。
アジア大会での男子出場予定種目
それでは男子の今大会出場予定の種目についてお伝えしたいと思います。
出場種目はレグ（3対3）の3チーム総当たり戦とクワッド（4対4）の二種目です。
チームレグ種目はセパタクローの花形種目であり、国の総力戦となるためこの種目で金メダルを獲得した国が本物の世界一と言われます。
日本の予選グループ対戦相手は、現在世界ランキング1位のタイと古豪ラオスです。タイはセパタクロー発祥国であり世界選手権を何連覇しているのか分からないほどの最強国で、ラオスはタイの隣国で指導者もタイ人のためかなり強いです。
日本が予選グループを突破するにはどちらかに勝利することが条件のため、必然的にラオス戦は「絶対負けられない戦い」になります。
勝負の日は日本にとっての初戦である9月25日💥
私は日本からの応援になりますが、きっと皆持てる力を全て発揮して勝利してくれることでしょう✊
そして二種目目のクワッド種目は10月1日から始まります。
前回大会で銀メダルを獲得した日本は対戦国から徹底的にマークされることが予想されますが、緻密な戦術により今大会は金メダルを獲得してくれるはずです🥇
どちらの種目も決勝戦まで進出出来ればTBSでの緊急放送もあるかもしれないので、その際は日本からの応援をよろしくお願いします❗️❗️
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