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"サッカー"と"仕事"は通ずるところがあります。【社員インタビュー】

こんにちは。

文化シヤッターnote編集部です😊

現在、当社グループの総員数は6,500名を超え、多くの社員が働いています。その中で今回、元プロスポーツ選手の当社社員にフォーカスし、「セカンドキャリア」として当社を選ばれた背景や、プロスポーツ選手と現在の仕事の違い、今後の目標などをインタビューする企画を立ち上げました❗️

第2回目は、サッカーJリーグ「ザスパクサツ群馬」でご活躍され、2016年12月当社に入社された「黄大俊(ファンテジュン)さん」です⚽️

黄 大俊(ファンテジュン)
J2リーグ「ザスパクサツ群馬」でプロサッカー選手としてプレー
2016年12月入社
現在は営業担当としてゼネコンとの対応に従事

―現在のお仕事を具体的に教えてください

営業担当として、スーパーゼネコンの1社を受け持っています。皆さんが聞いたことのある大型ビルや再開発等に携らせて頂いています。

―プロ契約をしたのはいつでしょうか?

大学卒業後、当時J2の一つ下のカテゴリーだったJFLのチームに加入し、そこでは仕事をしながらサッカーをしていました。その後、J2のザスパクサツ群馬に移籍し、2年間プロとして活動をしました。

―当社に入社されたきっかけを教えてください

実は26歳で契約満了の提示を受けてから、2年くらいはやりたいことがなく、これからどうしていこうか悩んでいました。その間に様々な方々とお会いする機会を設けて頂いていた中で、現在私が監督を務めている東京ユナイテッドFC(※)より会計事務所をご紹介頂き、そこで仕事をしながらチームでサッカーをしていました。その後、オフィシャルスポンサーをしていた文化シヤッターとのご縁があり、入社となりました。

※東京23区を拠点に、日本初の地域コミュニティと大学コミュニティを融合したサッカークラブ。当社では2016 年よりオフィシャルスポンサーとして活動を支援している。

―プロサッカー選手からサラリーマンになる時に不安はありませんでしたか?

会計事務所で仕事をする傍らで専門学校にも通い、会計の知識やビジネスマナーを学習する時間があったので、特にサラリーマンになることへの抵抗はありませんでした。入社後もそこに関する苦労はありませんでした。

―プロサッカー選手とサラリーマンでは違うと感じましたか?

やはり、一日の拘束時間が全然違いますね。プロサッカー選手は1日2時間くらいの練習時間があり、後の時間は自分で決めることができましたね。あとは、サラリーマンは暦通りのお休みがあるところが大きいですね。サッカー選手は、世間一般の方は休みの日に仕事をするという感じでした。

―仕事で楽しいこと、辛いことは何ですか?

受注、売上、利益もそうですが、自分が計画していたことが計画通りに進んだ時が一番嬉しいですね。とはいえ、そのような経験は少なく、辛いことの方が多いですけど。少しずつではありますが、お客様からの信頼も勝ち取る事ができ、ある程度の時間のコントロールもできるようになってきました。それが出来ているからこそ、東京ユナイテッドFCの監督が出来ていると思います。

―営業する上でのモットーはありますか?

サッカーで培ったコミュニケーションやチームワークは、仕事にも通ずる所があります。私が所属している部署は、まさにバトンを繋ぐ役目を果たしています。営業担当者が仕事を取り、設計担当者が図面を書き、工場担当者が製品を作る。そして、工務担当者が職人へ繋ぎ、製品を取り付けて、そのバトンがまた営業担当者に帰ってくるのです。そういった連携やその間に生じるコミュニケーションを非常に大切にしています。

―今後の目標は何ですか?

入社以来、営業に関する表彰を頂いたことは3度ありますが、まだ「最優秀賞」という最高ランクの表彰を頂いたことがありません。当面の目標はそこかなと思っています。折角やるからには、1番を取りたいという気持ちで頑張っています。

―最後に現在東京ユナイテッドFCの監督(※)を務められていますが、今後チームをどのようにしていきたいですか?

※  インタビュー当時
   2021~2023シーズンまで東京ユナイテッドFCの監督を務める

今のチームは全員で35名ほどいますが、ほとんどが大卒1年目、2年目の若い世代です。プロになるには運やタイミングも必要だと思っています。大学時代に活躍していたけれども、Jリーグからのオファーがなく、それでもまだ諦めきれずに「プロになりたい」という向上心を持った子達がもがいています。まさに、自分も大学卒業時にはJリーグからのオファーがなく、JFLでのプレーした後にJ2でプロサッカー選手になり、その後セカンドキャリアとして仕事をしながらサッカーをする。彼らは今まさに思い描いている未来、これから辿り着きたい世界、そこに至るまでの努力や苦労、これらは全て私自身が経験してきた事であって、私でなければ伝えられない事が多くあるのではないかと思っています。

そんな選手達に常日頃伝えているのは、「結果を出さないと周りから注目されない」ということです。結果を出すことによって、他のチームや上のカテゴリーから初めて注目されます。実際、今シーズンリーグ得点王のうちのエースストライカーがこの夏にJ2のチームからオファーを受けて移籍したこともあります。そういった環境を自分達で作り出すことが、チームのためであり、自分達の成長に繋がると思っています。

―ありがとうございました。


ご自身の仕事もさることながら、チームの若い選手のセカンドキャリアまで考えている黄さん。これからのご活躍に期待しています!東京ユナイテッドFCも一緒に応援しましょう!


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