セパタクロー世界選手権でメダル獲得!Part2【セパノートVol.5】
こんにちは。
セパタクロー男子日本代表監督の飯田です😊
7月24日から31日までタイで行われたセパタクローの世界選手権大会にて、日本チームが金メダル1つ🥇、銅メダル2つ🥉を獲得しました❗️
前回は男子のレグ種目の結果をご報告しました。記事はこちらです👇
今回は銅メダルを獲得したクワッド種目のご報告です❗️
まずクワッド種目について説明します💡
セパタクローはバドミントンコートと全く同じサイズでプレーするのですが、クワッド種目ではそのサイズ感に選手が4人ずつ入るため、2対2(ダブルス)や3対3(レグ)と種目特異性が異なり、バレーボールのようにラリーが続くプレーが多くなることが主な特徴です。
また他の種目より"組織・連携"がより重要となるため、規律などを重視する日本には合っている種目なのかもしれません。過去には、2018年のアジア競技大会で銀メダル(世界二位)を獲得するなど、世界と互角に戦える得意種目となっています。
それでは、世界選手権を振り返ります❗️
まず予選の組合せは、2018年金メダルのインドネシア、ここ数年で国家的に強化を進めるベトナム、成長著しいチャイニーズ台北でした。
初戦のチャイニーズ台北戦では、相手のやりたいプレーを全くさせずに完勝。レグ戦に引き続き良いスタートが切れました。
(勝利 vs 台北 2-0)
2戦目はここ数年、国家的に強化を進めるベトナム。
相手の得意とする複数ブロックにはまってしまい、日本の良さである連携プレーをうまく出すことが出来ず惨敗。
正直、ここまで終始相手ペースで進むことは想定外で、こちらの対応が遅くなったことが敗因となってしまいました。
(敗戦 vsベトナム 0-2)
1勝1敗で迎えた最終戦。ここに勝利しなければ予選敗退が決まる大一番は
2018年アジア競技大会の決勝で敗れたインドネシア。
両者ともに準決勝進出がかかる試合であったためか共に勢いがありましたが、1セット目は序盤から日本のブロックやサーブが相手を圧倒して危なげなく勝利。2セット目も気を緩めることなく徹底的に相手の嫌がるプレーを続け、結果予選を2勝1敗で抜け準決勝に駒を進めました。
(勝利 vsインドネシア 2-0)
準決勝の相手はGroup Aで強豪国から1セットも落とすことなく準決勝に進出した勢いに乗る韓国。
1セット目は序盤から取って取られてのどちらも譲らない展開の中、勝負所で抜け出した日本の勝利。
2セット目も同じような展開の中、中盤で韓国にリードを許すものの最後まで食い下がり、あと少しというところまで行くも惜敗。
ここで勝ったチームが決勝に駒を進めるという状況にベンチのみならず
観客、審判団など会場にいたほぼ全ての人が注目する中で行われた最終セット。どちらも意地のぶつかり合いを繰り返す中、良い勝負をするも韓国ブロックが有効に決まり始め、徐々に韓国ペースに・・・。最後は高さとパワーに完敗してしまいました。
(敗戦 vs韓国 1-2)
この結果、クワッド種目にて銅メダル獲得が決まりました(3位決定戦は行われないため)。
世界と互角に戦えるという自信が更についたと同時に、世界一になるためには、パワーアップが必要だということを再認識した種目となりました。
来年開催されるアジア競技大会では必ず金メダルを獲得出来るよう、今後の強化に更に力を入れていきたいと思います。
次回は、【チーム種目:3人制×3チーム】の感想をご紹介したいと思います❗️
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