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セパタクロー世界選手権でメダル獲得!Part1【セパノートVol.4】

こんにちは。

セパタクロー男子日本代表監督の飯田です。

7月24日から31日までタイで行われたセパタクローの世界選手権大会にて、日本チームが金メダル1つ🥇、銅メダル2つ🥉を獲得しました❗️



セパタクローの世界選手権とは

世界選手権は毎年タイで行われますが、今回は新型コロナウイルスの影響もあり、2019年以来の開催となりました。今年も世界各国から20ヶ国以上が集まり激闘が繰り広げられました。

1週間で6種目を行う関係上、各国3種目までの参加が認められるため、それぞれ上位進出の可能性が高い種目にエントリーをします。

日本チームが今回選択した種目は、①レグ種目(3人制)②クワッド種目(4人制)③レグチーム種目(3人制×3チーム)の3つです。

その他にもダブル種目(2人制)、フープ種目(玉入れの難易度を競い合う)、ミックスクワッド種目(男女混合の4人制)があります。

また前回大会の成績を元にレベルの高い国順にディビジョン分けが行われます。(上位国:プレミアディビジョン、下位国:ディビジョン1)

さて、それではセパタクロー世界選手権を種目ごとに振り返っていきたいと思います❗️

【男子出場メンバー】
男子監督:飯田義隆(文化シヤッター株式会社)
コーチ:松田祐一(社会医療法人社団 森山医会 森山脳神経センター病院)
出場選手:
No. 1 中嶋 涼(アタッカー)阪神酒販株式会社
No. 2 高野征也(トサー)ジブラルタ生命保険株式会社
No. 3 寺島武志(アタッカー)株式会社DAH
No. 4 内藤利貴(アタッカー)株式会社白寿生科学研究所
No. 5 岡本慧悟(アタッカー)株式会社リバティーエステート
No. 6 奈良輪航(サーバー)株式会社W.O.E
No. 7 玉置大嗣(サーバー)株式会社XYOU
No. 8 小林裕和(トサー)ウェブスタッフ株式会社
No. 9 増田 稜(サーバー)ゼビオナビゲーターズネットワーク株式会社
No.10 深井翔太(サーバー)日本体育大学
No.11 水戸一希(トサー)株式会社Fast Fitness Japan
No.12 市川遥太(アタッカー)株式会社Fast Fitness Japan

バックアップメンバー
濱田光次郎(アタッカー)フリー
湯淺 隼(サーバー)東京大学大学院

【女子出場メンバー】
女子監督:矢野千春(フリー)
出場選手:
No. 1 槙尾 渚(アタッカー)株式会社ジーケーライン
No. 2 佐藤千夏(サーバー)株式会社ジーケーライン
No. 3 川又ゆうみ(アタッカー)東京ヴェルディセパタクロー
No. 4 田中結理(サーバー)A.S.WAKABA
No. 5 内藤菜音(アタッカー)世田谷区立旭小学校
No. 6 青山千尋(サーバー)いすゞ自動車首都圏株式会社
No. 7 三枝千夏(トサー)株式会社リブゲート
No. 8 小林千夏(トサー)株式会社ドームユナイテッド
No. 9 戸上佳代(アタッカー)東京ヴェルディセパタクロー
No.10 高橋菜々子(アタッカー)いすゞ自動車首都圏株式会社
No.11 平井帆香(サーバー)世田谷区東深沢中学校
No.12 青木沙和(トサー)ゼビオナビゲーターズネットワーク株式会社


世界選手権報告 Part.1(男子レグ種目・プレミアディビジョン)

今回同グループの対戦国は、ここ数年驚くべきスピードで強化を進めているチャイニーズ台北、そして古豪であり現在世界3位のマレーシア、最後に国を挙げた強化が実を結び近年世界2位の実力を誇る韓国の3カ国。

予選を突破するにはチャイニーズ台北に勝利することを絶対条件として、格上のマレーシア、韓国にどう食い下がり勝利をもぎ取るかという戦いでした。

まず初戦のチャイニーズ台北戦では相手の奇襲攻撃に対しても冷静に対応し、危なげない戦いで勝利することが出来ました。
(勝利 vs 台北 2-0) 

いつも世界選手権では初戦の戦い方が難しく苦戦することが多い中、今回はとても理想的なスタートを切ることが出来たのは非常に良い収穫でした。

そして良い流れで迎えた2戦目のマレーシア戦。格上の相手に対してマニュアル通りの戦い方では勝利することが難しいと考え奇策に出るもしっかりと対応されてしまい、なす術なく敗戦し世界の壁の高さを改めて痛感することに…。
(敗戦 vs マレーシア 0-2)

この敗戦によりチーム全体に重苦しい雰囲気が漂いましたが、決勝トーナメント進出には韓国戦での勝利が必須条件であったため、全体で気持ちを切り替えて運命の予選最終戦。

1stセットは序盤から力で攻めてくる韓国に対して圧倒され、こちらからも仕掛けるも対応されしまい力負け。
2ndセットも再び序盤からリードをされてしまいましたが、日本の選手交代がうまく効きお互い点を取り合う展開になるも最後は逃げ切られてしまい1勝2敗でグループ予選敗退という残念な結果になってしまいました。
(敗戦 vs 韓国 0-2)

予選突破を目標としていたため叶わなかった失望感はありましたが、世界での日本の立ち位置を知るには十分な内容であり、またこれから続くクワッド種目へ新たな希望も見出せたレグ種目になりました。

【男子REGU種目(Premier Division)】
出場選手:内藤利貴・高野征也・玉置大嗣・市川遥太・増田稜
 
<Premier Division>
Group A:Thailand・Vietnam・Newzeland
Group B:Malaysia・Korea・Japan・ChineseTaipei
予選A・Bリーグの2位まで決勝トーナメント進出
 
予選1試合目 vs 台北 2-0 勝利(21-13、21-17)
予選2試合目 vs マレーシア 0-2敗戦(13-21、9-21)
予選3試合目 vs 韓国 0-2敗戦(9-21、13-21)
予選グループ1勝2敗のグループ3位にて予選敗退

次回は、【クワッド種目:4人制】の感想をご紹介したいと思います❗️


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