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寺院拝観に「マイ靴袋」を 永観堂禅林寺

※文化時報2020年7月15日号の掲載記事です。

 浄土宗西山禅林寺派の総本山永観堂禅林寺(京都市左京区)は、拝観者に「マイ靴袋」の持参を呼び掛けている。観光客が訪れるほかの寺院にも、同様の取り組みを進めて環境負荷の軽減に協力するよう求めている。

 禅林寺ではこれまで、拝観者に靴を持ち歩いてもらうためのポリ袋を配布し、使用済の袋を再利用していた。しかし、新型コロナウイルスの感染予防のため再利用はできなくなり、今月からプラスチック製の使い捨てレジ袋の原則有料化が始まったこともあって、対応を検討していた。

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