流れるもの流れ去るもの 留まるもの残るもの蘇るもの /&THE NEW COOL NOTER(10月度部門有志)文集お知らせ
ときは流れる 流れ去る
風のように 水のように
その一部が記録として残り 記憶に留まる
慌ただしく目まぐるしく忙しい現代は、流れ流れゆき 流れて流れ去る繰り返しだ
なにかしら残るものを 何かしらの足あとをと望むひと 、流れるまま抗わぬものが混在する
われこそ残るにふさわしいと肩に力はいり策に溺れ消えゆいたもの 、流れゆいて本望との低い自己評価を他者がいとしく後ろ髪ひき伝え残るものが混在する
流れゆいても存在していた事実が消されることはない
流れゆいた 流れ去ったということは存在していた ということ
名もなきものの生み出した創作が どこか別の場所に残る
あるとき考えていた記しが 時間軸を変えて他者に伝わる
同じような境遇や思考から発せられた単語に救われ 気がやすまる
嬉しくなったり 元気が出たり 楽しい文節と出会う
流れゆいたであろうものが留まる 残る 蘇る 、知る幸せは 伝えられた幸せと等価交換になる
自身の記しが残る ちょっと照れくさい幸せから 始まる世界がある
※
THE NEW COOL NOTER(10月度部門有志)文集が出来上がりました
多くの参加いただいた方々に支えられての発刊です
ご覧いただけると嬉しいです☆
流れるもの流れ去るもの 留まるもの残るもの蘇るもの / ＆THE NEW COOL NOTER(10月度部門有志)文集のお知らせ
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