人の目は気にしない〜まんまるおしりパン〜
『まんまるおしりパン…』
実にユーモアたっぷりの愛らしいネーミングである。トーストしてマーガリンをつけて食すと、すごく美味しい。パンが好きになった。
小僧の頃から、朝食を食べて来なかった筆者にとって衝撃のインパクトを受けたことは言わずもがな。ネーミングのユーモアにも惹かれた。
まんまるおしりパンは、皆さんご存知、フィンランドの童話「ムーミン」の世界観をモチーフにしたもの。生食パン「ムーミンまんまるおしりパン」としてムーミンカフェにて発売されている。(864円 税込)※1
※1 ムーミンカフェ公式ホームページ(https://benelic.com/sp/moomin_cafe/)
最近はすっかり可愛いもの好きとなった筆者は可愛いものを見ると、つい声に出して
「可愛い。」
と、言ってしまうようになった。傍から見ると、30代を過ぎた一般的には大人とされる男性の口から、その4 文字がこぼれると驚くのではないか。もしくは『気持ち悪い』と思う人もいるかもしれない。
しかしながら、感情を声に出してみることは悪くない。
元来、筆者は思ったことを口に出すことが苦手である。人の目を気にし、気を遣い生きてきた。自分を苦しめてきた元凶でもある。
ヤンキー気質である筆者は、思春期を迎える中学・高校とそれなりに喧嘩等は経験してきた。部活動も体育会系のキャプテンを任される程、活発な若者であった。それが社会人となる頃には、鳴りを潜めるようになった。
気づけば、感情を表現することができなくなっていたのだ。
よく周り(主に会社関係)からは『もっと感情を出せばいい』『怒ればいい』などと言われ続けてきた。
…本当に良いのか。
…今ままでの関係が崩れるのでは。
…こいつはキレたらヤバい奴だ。
これから気を遣われて勤めていくなら…感情を殺そう。そして、自分の心が壊れた…。自分では分からないが…。
人の目を気にし過ぎて、自分の感情を殺すことは、己の心にダメージを与えること。いつか心は壊れる…。自分では分からないが…。
休職中の現在は、少しずつ外に出て、写真を撮ることが好きになった。
写真を撮り出して気づいたこと…
周りの人は、そこまで他人を気にしていない
自分にとって大切なものを大切にすれば良い
さあ、自分の感情を口に出してみよう。ユーモアたっぷりに
『まんまるおしりパン可愛い!!』
明日も朝食を食べよう。
どうも文吾野助。
note投稿を通じ、まずは自分自身の幸せに向けた活動をしていきます。自分が幸せでなければ、他の人に幸せを分け与えていくことはできないと感じているからです。私は日記というかエッセイ的なものを投稿しています。その内容が少しでも皆さまの幸せの種となりますように。どうも文吾野助。