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わが家に本物の“あめねこさん”がやって来た!

以前、こんなnoteを書きました。


グループ展「ジャングル×jungle」(7/4終了)のお話と、その中に福岡で活動中のいきもの画家POPPOさんの描いた「あめねこさん」のクリアファイルがあったこと、そして運が重なってクリアファイルをお取り寄せできたことなどを書きました。

実は、この後あめねこさんの原画がグループ展にて追加展示されました。

グループ展が終わってしばらくして、いきもの画家POPPOさんのストアに原画がアップされているのを発見。本物のあめねこさんです! グループ展でたくさんの人の目を楽しませたであろうあめねこさん。dot.さんとこで、ドットちゃんと一緒に写っていたあの原画のあめねこさんです。ちなみにドットちゃんとのツーショット写真はこちらに ↓ 


こ、これは……オレを呼んでいる。オレは呼ばれている。

と勝手に思った私ですが、なにぶんほとんど絵を購入したことのない身。半日迷って、POPPOさんに絵の保存についてなど、ものすごく初歩的な質問をお問い合わせしました。

結果、「これはもうわが家に迎え入れるべきでしょ!」(←『天国と地獄~サイコな2人~』の彩子並みの気持ちで)と即決。普段優柔不断なのに、こういうときはなぜか判断がはやい(笑)。太陽牡牛座特有の、好きなものへの執着なのでしょうか。ここ1年は手放してばかりでしたが、ここでお迎えするのも何かの流れでしょう!


というわけで、わが家に本物のあめねこさんがやって来ました。さっそく飾ってみました!! か、かわいい。

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POPPOさんが、原画といっしょにあめねこさんのミニねこまで送ってくれました。 素敵過ぎるーー。ありがとうございます。

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あめねこさんは「あなたの絵本シリーズ」として制作されており、小さくですが絵の中に「文 あなた」「絵 POPPO」という文字が入っています。「物語は自身でどうぞ」というメッセージ。想像の翼を広げて、あめねこさんの物語を妄想中。前にも書きましたが、あめねこさんの表情といい、レインコートと傘の色といい、梅雨を吹き飛ばすような色使いがとても好きです。

絵がわが家にやってきた翌日、梅雨が明けました。その数日前から朝ベランダに出たときの匂いが変わり、蝉が一斉に鳴きはじめたのでそろそろかなと思っていましたが、一気に夏の到来。気温35度超えも近そうです。でも毎日、あめねこさんを眺めてにこにこしています。

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疫病で一変した日々の中、自分を含めて、諦めや挫折、発見、再構築など、怒濤の展開を経験中の人は多いでしょう。好きなモノに触れる、好きなモノを観る、好きなモノと過ごすことが、罪のように感じた人も多いでしょう。「もっと生活に大事なことってあるでしょ。そんな余裕ないでしょ。優先順位あるでしょ」と社会から袋叩きにあったような気持ちになった人も、きっといるでしょう。でも、気持ちに潤いがなければ人は生きていけない。そして潤う方法は人それぞれに異なりますよね。

noteで知った人たちの「好きなモノを語る熱量」「好きなことをしてる、ただそれだけ!」「こんな日常ですけど、自分なりに暮らしてます」って感じが、けっこう好きなんです。noteをやっていなかったら出会わなかった人たちがたくさんいます。自分にはない発想を知る機会も増えました。私は向上心とか成長とかいうことばがあまり得意ではなく、むしろ後退を認める方が性に合ってるんだけど、noteには「知る楽しみ」があるので続けていきたいなと思います。


ところで、あめねこさんがわが家にやって来て数日の間に、本業の仕事が2つ決まりました。実はあめねこさんはわが家の招き猫なんじゃ!?……まさか。何はともあれ、あめねこさんをお迎えして気持ちが潤っております。POPPOさん、ありがとうございました。大切にします!


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