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急に秋が通り過ぎて冬が来た。秋晴れで運動会を思い出す。

先週の水曜日までは半そでを着ていたが、急に寒くなった。
夏用のタオルケットのままで寝たら、案の定、風邪を引いて急いで掛け布団を召喚し、長袖の洋服を引っ張り出してきた。

普段、ニュースを見ないせいか、
秋らしい秋を通過しないまま、冬になってしまったようにも感じてしまう。

冬のひんやりと姿勢がスッってなる空気も好きなんだけど、
秋のカラッと晴れている空気が好きだ。

秋晴れで私は思わず運動会の日の朝を連想してしまう。
秋は特に運動系の学校行事が多い(今は違うのかもしれない…)。
学生時代、運動会やマラソン大会、クラスマッチなど、やたら多かった印象がある。

当時の私は、運動が本当に苦手。
とにかく悪目立ちしないように、チーム戦であればみんなの足を引っ張らないように。

とにかく必死だった。
特に家族が見に来る運動会の日の朝は、雨の日であることを願った。
だが、私の思いとは裏腹に、毎回きれいに晴れた。
緊張で胃が痛い中、登校して、知らない人ばかりに囲まれながら食べる昼食は、人見知りの私にとって、ちょっと苦い思い出だ。

だけど、そんなことを連想させる秋晴れの空気感がいつしか好きになっていた。
運動会やらいろんな思い出を思い出しては「あぁ大人になったなぁ」と振り返ることができるくらいには、苦さも含めて自分の中で消化できている気がする(あるいは鈍感になったか)。

もうすぐ冬がやってくる。
みなさんは衣替えをしましたか?

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