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2023.9.15 財務省の「人間選別」で国民が分断される 三橋貴明氏 

国民に「死ぬこともやむなし」と主張しているに等しい財務官僚【三橋TV 第756回】 2023.09.15 

https://youtu.be/OL8rhU6qygw?

3:58~


「財務主計官」は「一部の国民が死ぬのもやむなし」と判断した?


三橋氏
これね、本当やばいですよ、この話って。
これはブログは「9月3日」「国民に「死ぬことやむなし」と主張する財務省主計官」、これね、国会で「問題視」するべきだと思う、「問題発言」です。

高家氏
「主計官」って何してるんですか?

三橋氏
えっと、「主計」って「支出」する「担当財務省」、だからそこの役人さんは「主計官」です。
1番偉いのは「主計局長」なんですけど、その下の方ね。

で、これが当たり前だけど、「敵が攻めてくる〜」と分かった状況で「じゃあ、防衛力を強化しよう〜」、これ誰でも納得しますよね?

高家氏
はい。

基本:「常に」安全保障は必要です^ ^

三橋氏
あるいは、その「一軒家を建てました」と。
で、「犯罪に会うの怖い」と、「警察はいるんだけど、間に合うかどうか分かんない」と。
そしたら「セキュリティサービス」に入るよね?

高家氏
はい。

三橋氏
高家さん、鈴木宣弘先生が来られた時に、もう「的確なこと」言ってましたけど、「非常事態非常時に、平時から備える」のが「安全保障」ですよね、と。
「非常時に、「平時から備える」のが安全保障ですよね」って言ったじゃないですか?

高家氏
はい。

財務省「これから日本の安全保障を、「平時」と「有事」に分けま〜す」 


三橋氏
その通りなんだけど、そこをですね、「分離する」っていうような形の「緊縮財政」が今、行われつつあるんですよ。

高家氏
分離?

三橋氏
だから「平時」と「非常時」を「分ける」んです、もうそれしかないから、(緊縮財政をやるためには)財務省としては。

高家氏
ほぅ。

「有事に備えて、平時はずぅ〜〜〜っと♡緊縮財政♡するんだお♡」by 財務省

三橋氏
で、だからあれですよ、「農業基本法」のね「改定」も、「平時」は「何もしねえ」と、「非常事態」になったら「農家」に「農産物作れ」って命令できるような法律に変える、と。
そうじゃないよね、と。

高家氏
う〜ん。

三橋氏
そうじゃない。
「非常事態に備えて、平時から「供給力」高める」っていうのはわかるんだけど、繋がってる話だからね、それを分け(ようとして)るんです。 

高家氏
う〜ん。

三橋氏
そうすると何ができるかというと、「平時は、緊縮財政でいい(by 財務省)」んですよ。

高家氏
へぇ。

三橋氏
「非常事態の時には、なんとかするから(ウソ)」(by 財務省)というようなレトリックなんですよ、もう全然通らないですよ、これ(レトリック)騙される人いんのかな?。

高家氏
う〜ん、どうなんですか?

「有事」のために、平時に「投資する」、それは今「緊縮財政」することではない

三橋氏
これ、相当なもんですよね、だって「家庭」だって、「企業」だって「同じ」だから。
「将来の非常事態に備えて、今支出する」「平時に支出する」、あるいは「投資する」っていうのが当たり前なんだけど、それを(財務省は)分ける、「国家」で「分ける」わけですよ。

高家氏
う〜ん。

三橋氏
そうしないと「緊縮のレトリック」がもう通らないようになってるわけなんですね。
ということで(財務省主計官が)「何を言ったか?」というと、これほんと問題だと思う。

「政府の予算編成などを担当するが主計官」ですね、「財務省の主計官」が、これ高知県ね、
高知市で公演して、「南海トラフ巨大地震に備えて、財政の余力を確保しておくことが重要だ」って述べたんですよ。

高家氏
ほぅ。

「津波」がやばい「高知」で、「地震がきた「あとの」復興のために、今、緊縮しま〜す」(by 財務省)


三橋氏
しかも「高知県」ですよ? これ。一番やばいところですよ、「南海トラフ地震」(の影響が)。
「財政の余力」残しておいてどうするんだよ、「堤防」作れよ、そんなこと言うくらいなら。

高家氏
思いました。

三橋氏
思いますでしょ?
つまりこれは、下に書いてありますけど、その「自然災害の備えのためにも、財政の余力を確保しておくことが重要だ」ってことは、
その「自然災害が起きました」と、「そこまでは何もしない」と言ってんですよね。
「そこから、財政余力を使ってやりますよ」と。

つまり、その高知の方々、あるいは日本国民に対して「死ぬのもやむなし」って言ってるんです。

高家氏
うん。

三橋氏
同じなんです、これ。

高家氏
遅すぎますよね? 「地震」がきてからじゃ、

三橋氏
遅すぎます。地震がきて「じゃあ、財政に余力あるんで」ってやるって言ってるんだから、その人。
これ問題ですよ、これ、国会で「問題視」しなくちゃいけない発言だと思う。

高家氏
うん。

「地震がくる」で脅して「緊縮」する・・・

三橋氏
ただ、これ「吉川洋」たちでしょ、誰が最初に考えたかわかんないけど、「吉川洋」達も「非常事態に備えて 財政の規律を確保しておくことが重要だ」みたいなこと言ってるわけですよ。でも特に私が、これは衝撃を受けたのは、「高知」で「南海トラフ巨大地震に絡めて言ってる」こと。

高家氏
ほぅ。

三橋氏
「津波」で(地震の影響)現れますからね、「高知」って。

高家氏
う〜ん。

貯めるより、まず「堤防」「防波堤」「津波タワー」「避難所」作るのが先だろ〜


三橋氏
じゃあ何万人死ぬんですか?と、いうそういう災害が。
まあ何十年以内には確実に来るでしょ、という状況で、「それに備えて、財政の余力を確保しとくから」って言ってたら、何人死んでるんだよ、その時。

高家氏
遅いですね。

三橋氏
遅いでしょ、と。
今やるべきことは、例えば「堤防を築く」とか、それじゃ無理だって言うんだったら、例えば「津波タワー立てる」とか、「地下に避難所を作る」とかですね。
それで徹底的に、「津波」ってのは厄介で、なんかほら「引き波」の後に来るイメージあるじゃないですか?

高家氏
はい。

三橋氏
あれ「ないケース」もあるからね。

高家氏
へぇ〜。

三橋氏
「いきなり来ちゃう」ケースもあるわけ。
そうであったとしても「みんなが助かる」ような形の、そういう「施設」「設備」あるいは「生産」「資産」を作るのが「政府の仕事」でしょう、今。

高家氏
今、(津波が)来る前に。

貯めたの、本当にそこの「復興」にちゃんと使われるかな〜?





続きはYouTubeで確認 🐈


https://youtu.be/OL8rhU6qygw?

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