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「社会は研究者に何を求めるのか?」

「社会は研究者に何を求めるのか?」

先日、「若手天文教育普及ワーキンググループ」にて「社会は研究者に何を求めるか?〜アウトリーチ活動を通して感じたこと〜」というテーマで講演をする機会がありました。

「社会の科学技術への関心」「研究者だからこそできるアウトリーチとは?」「私が実際に行っている活動について」など、いろいろなテーマを盛り込んだ内容となりました。講演スライドはこちらから見れます。

また、講演の様子がYouTubeにアップ

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テニュア獲得への道

嬉しい報告です。2022年12月1日より、テニュア審査を経て副教授(日本で言うと准教授)に昇進しました。

今日は中国のテニュア審査についてお話したいと思います。

私は現在中国雲南省の云南大学西南天文研究所(SWIFAR)に勤めており、何故、中国に渡ったのかはこちらの記事にまとめましたので、興味のある方はご一読ください。

アカデミックキャリアについて

私はまず、SWIFARにテニュアトラック

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メディア出演しました。

メディア出演しました。

10月に入って、2つのメディアに取り上げられました。

1つ目が朝日新聞の『頭脳流出 研究者は何故中国へ』の特集の第二回目の記事。

https://digital.asahi.com/articles/ASQ9G3F5VQ8MULBH001.html

こちら、「基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出」という見出しですが、実は当初のタイトルが、お金の話やどちらの国が上かに関係した見出し

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質問への回答①

質問への回答①

Quoraというサイトにて、「宇宙に関する疑問に思うこと」というお題で質問を投稿したら、いくつか質問が寄せられたのでそれに対する回答。

Q:どれだけ離れていてもいいので1つの天体に行けるとしたら、ブクロさんはどこに行きたいですか?

A:私は天体を研究しているわけではないので、特に行きたい天体があるわけではありません。どちらかというと過去の宇宙でどういう現象が起きたのかを知りたいです。ただ、行き

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云南老師(天文学者)の徒然日記始まります。

云南老師(天文学者)の徒然日記始まります。

皆様、はじめまして。島袋隼士(しまぶくろ はやと)です。中国語だと島袋隼士(ダオダイ スンシー)です。一応、天文学者と呼ばれる職業です。

初めての投稿ということで、簡単に自己紹介を。1987年10月29日、父・さとしと母・ひろみの間の長男としてこの世に生を受けました。生まれは沖縄県那覇市で高校まで沖縄に住んでいました。

高校卒業後は京都での一年間の浪人生活を経て、仙台の東北大理学部物理系へ入学

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