問題解決は一段上から探究してみよう
見出し画像

問題解決は一段上から探究してみよう

bukky

前回のnoteで問題の種類を4つに分類してみました。単純な問題、複雑な問題、厄介な問題、倫理的な問題です。倫理的な問題はビジネスでは扱わないので、残り3つの問題についてのアプローチ方法をお伝えしたいと思います。

4象限x問題解決


単純な問題へのアプローチ

単純な問題とは、目指すべきゴールや情報はある程度揃っており課題も明確か課題設定が困難でない問題のこと。この手の問題解決はある程度決まった業務プロセスを回す、もしくは与えられたゴールや課題に対して業務を行う方が多くなります。過去のやり方や経験が蓄積されていることが多く、問題解決をするというよりは決まった業務を回していることが多くなります。

ただこれまでのやり方で十分な成果がでなくなってきた、時代の変化とともに状況が変わってきたなら、与えられたゴールや課題検討から再定義してみることをオススメします。ただこれまで与えられた課題の中で業務をしてきたので、いきなり課題の再定義と言われても何をしたらいいか不安にかじることも多いでしょう。課題を定義するには、当然ありたい姿の定義と現状の分析は欠かせません。

複雑な問題へのアプローチ

複雑な問題はと、目指すべきゴールのコンセンサスはとれているけど、現状分析や課題設定はまだの問題です。技術的、論理的アプローチで解決できるも題として定義される問題です。エンジニアやコンサルタントの方は複雑な問題へのアプローチが多いかもしれません。

ゴールや目指すべき方向性は数値目標や仕様書として与えられている場合もあるでしょう。論理的に問題解決ができれば何ら問題はないのですが、ありたい姿の解像度が低かったり、曖昧だったりすることはよくあることです。また現状の知識やデータもすべて揃っているわけではありません。これまでにない未知のテーマの場合は、どこから手をつけていいか検討もつかない場合が多いかもしれません。

ゴールやありたい姿が単なる数値や財務目標だけの場合は、まずありたい姿を所与のものとして受け入れるのではなく、そこから探究することが重要です。可能であるならば、ありたい姿を意思決定者やテーマオーナーと再定義することも重要でしょう。または自分なりにありたい姿を想像してみることも効果的です。

仮にこの検討が自分たちの提供すべき範囲を超えていたとしても、利用者や顧客のありたい姿から定義することはこれからの時代に求められるアプローチ方法です。

厄介な問題へのアプローチ

厄介な問題とは、ゴールのコンセンサスもとれていなく、現状も不明確な状態での問題解決となります。ここでのポイントはいかにありたい姿を定義し、それをステークホルダーと合意形成するかです。経営者やマネージメントのお仕事をされている方は日々ありたい姿の定義から考えている方も多いでしょう。ただ一人で決めるのではなく、いかに周囲とのコンセンサス(合意形成)を取るかがポイントになります。

問題解決のステップ

すべての問題アプローチに共通すること

単純な問題、複雑な問題であって一段上から検討することをおすすめします。ありたい姿を明確にすることです。すでに方針や方向性が決まっている場合でも、その解像度を高めイメージを具体的にすべきです。そのためには現状のリサーチや分析も必要になります。

ここで必要になるのが「探究」というアプローチです。自ら問いを作り、課題や仮説を設定します。そのうえでリサーチや分析を行い課題設定や解決策策定を行うのです。

探究のすすめ

今検討しているステージの一段上から考えてみることをオススメします。 解決策を考えている場合は課題やさらにその上のありたい姿から考えてみる。課題を考えている場合はありたい姿の解像度を上げて考えてみる。

探究の具体的なアプローチ方法は「問い作り」が有効です。こちらを参照ください。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
すきありがとう
bukky
イノベーションファシリテーター、バックキャスティングプロデューサー。組織ビジョン、戦略、目標管理を未来志向で行うオリジナルメソッドを開発。視覚会議手法開発者。https://shikaku-kaigi.jp/ 株式会社HackCamp副代表、株式会社ラーニングプロセス代表。