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蜻蛉斬りとテナガエビと子猫

まず、タイトルが意味不明ですが。

飼っていたペット「トカゲちゃん」が天に召されたので、新しいペットを飼おうと考えてた時に、そういえば昨日撮った田宮流の復元型の動きってエビに似てるなと思い、じゃあ「エビ」じゃね?ってなりました。
さらに、「斬ったトンボ」を「テナガエビが食べる」その「テナガエビを私が食べる」これで全て解決じゃんっと閃きました。

というわけで、朝に野菜を出荷しに行くついでに近所の川へ。

自宅道場の近くの川


ここから降りれます。

ウェーダーを着こんで「ライフジャケット」も装着し、網を持ってガサガサすること小一時間。

全部テナガエビです。※手が長いのがオスで短いのがメス

このまま泥ぬきしてから調理しても美味しいのですが、よくみるとメスのお腹には卵がびっしり。
つまり、「卵をふ化」させれば「増える」。
※6月~7月にかけて繁殖期なので浅場に上がってくる。

寝落ちした子猫※右に写ってるのは飛んでいるトンボ

早速持って帰り、庭の池に「テナガエビ」を入れようとしたら、ニャンかいた。子猫が気持ちよくなってそのまま寝落ちしたっぽい。
子猫を起こさないように、「テナガエビ」を池に入れて終了です。

これで「刀や槍」で「飛んでいるハエやトンボを斬る」→「斬ったハエやトンボ」は「テナガエビが食べる」→「テナガエビが繁殖して増える」→「増えたテナガエビを私が食べる」

「食費が浮く」「タンパク質も取れる」「美味しい」
おまけに「武術の稽古」にもなる。
完璧すぎるサイクルが完成しました。

江戸時代に描かれたテナガエビの絵

テナガエビは江戸時代以前から、釣りなどの対象として好まれていました。
時に、武士や侍あるいは武術家や剣豪達も「テナガエビ」とは案外密接に関わりがあったかもしれませんね。

武者修行のおりに、その辺の川で捕まえて食べてたとかあるかもです。
あるいは、家計が厳しい武士も貴重なタンパク源として「テナガエビ」によって生活が助けられていたのかもしれません。

因みにテナガエビは「ウナギ」の大好物らしいです。

みんな大好きウナギちゃん

私もウナギの方が好きです。
美味いし。
ウナギは流石に養殖できません、もし「ウナギの完全養殖」が実現できたらそれこそ「画期的で完全なるサイクル」かもですね。ウナギが安くなれば「みんな笑顔」になれますし。

おわりに

テナガエビは「タダ」で手に入ります。※近所の池や川に大体います。
「無料で」「美味しい」「タンパク質」です。
武術家なら「槍や刀」などで「ハエやトンボを斬って」「テナガエビ」に与えましょう。その「テナガエビ」が「技と身体」を支えてくれます。

※テナガエビが苦手なら、テナガエビを餌にして「ウナギ」を釣るのもありです。こっちの方がいいかも。


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