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勝手に理想化しない

マヤ暦鑑定を受けてくれた人がこんなことを言っていた。

私と娘は同じではないと分かった。自分の子どもだから、私と同じように考えたり、行動したりするのが当たり前だと思っていた。でも、そうじゃない。娘も1人の人間。自分の意見を持つことも、親から見て理解できない行動をするのも自然なこと。マヤ暦を知ったことでやっとそのことが、自分の中に落とし込めた。

相手と私は違うのだと分かった

マヤ暦を学んだ私も、私のマヤ暦鑑定を受けてくれた人も、口を揃えて言う。親子もそうだし、夫婦でも、時には、あまり知らない他人でも、自分と同じ意見や考えを持っていて当たり前だと思ってしまうことがある。そんなはずないのに、無意識に「同じ」だと思っている。それは、自分の物差しは、世界共通のものであるように捉えているからかもしれない。

夫婦について友人と話をしている時、こんな例が思い浮かんだ。

もし、あなたがりんごを買ったら、梨の味がしなかったと文句を言うことはない。りんごと梨は違うと知っているから。これを夫婦の関係に置き換えると、妻はりんごである夫と結婚した。(反対も同じことが言える)それなのに、夫に対する期待や理想、望みなどを勝手にりんごに塗っていき、りんごだったはずの夫は、いつしか妻の目から見れば梨になっている。

そして、日常生活の中で、りんごの面が少しでも見えると妻は苛立つ。相手にイライラさせられると人はよく言うけれど、本当は自分の思考がイライラを作り上げていることがよくある。本来の姿はりんごなのに、勝手に理想化して梨だと見ているのもそう。

マヤ暦を知ると、自分の本来の姿も、家族の本来の姿も分かる。だから変に理想化せずに、ありのままの姿を見られるようになる。そうすると、人間関係での悩みがぐんと減る。イライラしなくなる。

夫婦関係、親子関係、人間関係などにおいて、衝突が多いなとか、うまくいかないなって時は、相手を勝手に理想化していないか考えてみてほしい。そんなことしてない、でもやっぱり上手くいかないって人がいるなら、マヤ暦鑑定を受けてみるのも一つの手ですよ。

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