見出し画像

コンビニ店員の質が落ちた!!

皆さん、最近のコンビニ店員の接客態度が酷くなっていると思わない?
あまりコンビニで買い物したいと思わなくなってきた。いくと必ずと言っていいほど、不愉快な思いをしてしまうから。

例えば、言葉づかい。
一昔前に流行ったコンビニ敬語はもう死後。
・よろしかったでしょうか。(現在の確認に過去形を用いる奇妙な敬語)
・ちょうどお預かりします。(ちょうどの金額を渡してもお預かりという奇妙な敬語)

今は、レジ袋は?ポイントカードは?支払いは?
の3つの言葉しか言わなくなり、コンビニ敬語も使う機会さえ減ったのでは。

酷い店員の対応には下記のような例もある。

事例1:自分の思った通りにしかやりとりできない


店員:袋入りますか?
客:結構です。
店員:いや、入ります?
客:だから、結構です。
店員:だから、いるかいらないかで答えて。
客:は?「結構です」っていうはこの場合、いらないということなの!わからないの?
明らかに日本人だった。でも、外国人でも「結構です」の意味がわかる人はたくさんいるのに。

事例2:ポイントカードのスキャンを待ちきれない店員


とあるL店ではポイントカードはPontaカードだと決まっている。
このPontaカードはスマートフォンのアプリで表示でき、ポイントカードを
スマフォで見せる人も少なくない。
Pontaカードアプリのポイントカードのバーコードは、立ち上げてすぐ表示される位置から
広告を読み込み表示するとバーコードの位置が変わる。そんなことは、L店では当たり前に知られていて、ちゃんと位置が変わってからスキャンするよな。と思っていたら大間違い、
私が訪れたことのある大抵のL店の店員は、必ず最初の表示位置でスキャナーを合わせ、
間に合わず、バーコードの位置が変わったら慌ててスキャナーをずらすといった行動を取る。いつも、心の中でバーコードの位置が変わるのだから、それまで待てないのか…と疑問が浮かぶ。

事例3:スキャンするだけしてコロナ対策のパーテーションからお客側へ商品を置かない


店舗によって、コロナ対策のために施工されているビニール製のパーテションの位置はまちまちだが、大抵レジ台の半分くらいのところに仕切られていて客が手持ちの商品を置く場合、客側に商品を置くことになる。店員がスキャンしやすいように店員側に置く人はまずいないだろう。
しかし、店員は商品をスキャンしてレジ袋の要否を確認後、商品を客側に戻すことなく、店員側に置き去りのまま、パーテーションよりこっちに戻してくれない。渋々客が手を伸ばして取るということになる。荷物をたくさん持っていて両手がふさがりそうな時は最悪だ。店員は、お客様が取りやすいように客側に戻そうという気はさらさらない様子にも不愉快に感じる。本当にこれだけでもコンビニで買うということのストレスになる。

事例4:熱いものと冷たいものを別の袋に入れるという細やかな気遣いは無くなった


外国人をコンビニ店員に雇うということが都心以外でめずらしかった頃、とあるS店で熱いものは茶色いレジ袋、それ以外は白いレジ袋に入れるのが当たり前の対応だった。それ以外のチェーン店では、外国人がよく温めた弁当と溶けやすいチョコレートを同封し、外国人にはこの些細な気遣いというのが理解できないんだと思っていたが、これがこのコロナ禍で日本人も同じ対応をするようになった。同じS店ではあるがお弁当を買い、温めを依頼すると、茶色いレジ袋に冷たいお茶も平気で入れ込む。以前ならあった「暖かいものと冷たいものは別にされますか?」という問いかけもなく、対応を簡素かするために日本人の固有の性質である「おもてなしの精神」は、東京オリンピックとともに消え去っていっている。

ただ、いい例もある。例えばとあるS店では、他店と違いレジ袋を持参すれば、「お入れしましょうか」という声が飛んでくる。レジ袋有料化が始まった2020年7月には、レジ袋が有料になるだけで有料部分に袋詰めの手間賃は入ってないよなと思っていたが、持参しても入れてくれないところがほとんどだった。同時期コロナの第2波が始まって、できるだけ接触機会を減らそうしているのは理解できるが、レジ袋の入れる手間賃がコロナの為ではなく、レジ袋不要(レジ袋代+入れる手間賃)というレジ袋有料化のせいにされていて、なかなかここを明確にしてくれる店舗がないことから考えるとこれはすごくありがたい対応である。

また、それに便乗して、「当店で買ったカゴにしか入れません」というおかしなスーパーも存在する。それに対しては言いたいことがさらにあって、当店で購入したカゴしかというのは、その場ではなく、一旦持ち帰って繰り返し使ってるので、消毒されてるかどうかレジ係は知らない。これはだから、コロナ対策ではないよね。これは明らかにお店のカゴ売りの便乗商法。そして大手スーパーでよく見かけるのは、そのいわゆる当店で買ったカゴを持ってない場合、精算済みのカゴというものに入れられてしまう。カゴに懇切丁寧に商品同士の重さで潰れないように重い商品からわざわざ下に詰めてくれる。もちろん、そうしないと適当に入れていては、軽い商品が潰れてしまうので、ここは、日本人の繊細さが発揮されていると思うが、実は、それを購入客がサッカー台でマイバックに詰め替える際、逆にまた重さで潰れないように一番下に入れられてしまった重いものを掘り起こして詰め直すのだ。

こんな不便なことはないだろうか。2度手間だ。

この時間のロスを考えない店側はどうかしてる。人気店でもあれば夕方6時ごろのサッカー台は、空いてる所を探すのが困難なくらい混雑している。これを早く吐けさすためには、自分で持ち込んだカゴでも詰めてくれたらよいのではないだろうか。綺麗に精算カゴに詰め、誇らし気に笑みを浮かべるレジのスタッフも数秒後、それが崩されるのは、想像もついてないと思う。もし崩されるとして一時的に満足しているのなら、それは単純作業内の自己満のやりがいにすぎない。

これでは、詰める時間がお店側も客側もダブルでもったいないよね?

話はそれたが、今日、コンビニ店員の質が落ちたのは間違いなく、S店が人出不足の解消のために2025年のセルフレジ化を目指し現在、一部セミセルフレジを導入しているが、人で不足というよりこんなに態度のわるい店員はもういらなくなるのではと思う。人とのコミュニケーションがまともにできないのに、ここ首になったら、他に働く場所がなくなるのではと心配してしまう。

昔、コンビニは来日した外国人が日本人の礼儀正しさに最初に気づく場所でもあったが、今では来日してコンビニに働いている外国人の方が礼儀正しかったり。

だから、やっぱり時代の流れかもしれないけど、コンビニ店員の皆さん、日本の良さを
もったまま、対応しようよ!


全体的には不満はあるものの、こんな時代でも、
誇り持って丁寧な対応をされる一部の丁寧なコンビニ店員の方、
には感謝しますそして、心折れずに良い対応を続けてね!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?