箱庭の中の人狼ゲーム
最近初めて、オンラインで人狼ゲームをしましたが、思ったことがあったので書きます。
普段は友人たちとリアルの世界で7~8人で人狼ゲームをやるのですが、このようなご時世なので集まることができず。
しかし、狼になりたい欲が抑えられなかったのでオンラインでやってみることに。
やってみてビックリしたのがルール。
・占い師や霊能者はRCO(ロケットカミングアウト)するのが常識
・仮に、RCOしなかったら「不穏だ」などと言われゲームを中断させられる
・1ターン目は霊能者を吊るのがよくある流れ(黒を見抜けないなら普通に村人を吊ればよくね?w)
・でも村人であることをCOしたら「不穏だ」などと言われry
・村騙りは絶対NG(これは何となく分かる気がする)
・暗黙になっているものも含めればこれ以外にも多くのルールあり
これを見たらわかると思いますが
いっつも同じ進行でゲームは進みます。イレギュラーな人が現れたら「不穏だ」でゲームリセット。そしてゲームリセットしたら村人陣営は必ず「勝てた試合だった」などと言う。
そりゃあ、いつも同じ、定型文通りの進行なんだから勝てるでしょ(笑)
むしろ人狼ゲームってイレギュラーな対応含めてその辺のコミュニケーションが面白いゲームだというイメージだったのに、色々とガッカリしました。
ぼくの友人が分析したところ、
リアル人狼ゲームはそれぞれ自分の立ち位置を楽しむことで陣営の勝利にはそこまで固執しない。もし負けても楽しかったりファインプレーが見れればオーライくらいのノリでやる人たちが多い。
ネット人狼は希薄な人間関係ゆえに陣営の勝利しか考えない。その目的のもとではシステマチックにやるのは正解だけど、結局どこかの局面ではマインスイーパーのような確率ゲーになってしまう。
こんな感じだそうです。
なるほど。絶対にリアル人狼の方が面白い。
そうはいっても、箱庭の中の人狼ゲーム、皆さまもやってみてはいかがでしょうか?
色々と思うことはあるはずです。
(了)
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