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アイドルっていいよな

ももクロ然り乃木坂や欅坂(現在は櫻坂)、日向坂などのアイドルのファンをやっている中でつくづく思うことがあって、それぞれのグループの中にある物語っていうのは本当にエンターテインメントだなと。

ももクロであったら元々アイドルを志望していなかった事務所のクビ寸前だった女の子たちが路上ライブや夏休みに高速道路で全国をまわることいった下積みから這い上がり今では日本を代表するアイドルになったというまさにシンデレラストーリー、その中で常に一生懸命全力でパフォーマンスを続け人々に笑顔を届けてきたこと。

乃木坂ならAKBの対抗馬として結成され、今では日本のトップアイドルとして芸能界に君臨している。数多くいるメンバーの中で選抜という限られた席を掴むために皆が自分の魅力をプロデュースしていること、例えアンダーであっても応援してくれるファンに対して笑顔を絶やさないこと。

櫻坂はグループが一新され、また新たな方向性に向かっていること。副キャプテンに2期生の松田里奈が抜擢され、欅坂46としての既存のイメージからパワーアップしようとしている部分や上手くいかない部分も多かった(個人の感想ではあるが)改名前からの脱却を目指している部分など。上手くいかなかったからこそその中で生まれた様々な感情が楽曲として伝わってくると感じている。

日向坂はけやき坂時代の不遇な環境、シングル曲が出ないということやライブでの楽曲が極端に少なかったことという時代の中でも着実に結果を残し続け、今では日向坂46として楽曲や番組を常に全力で笑顔を届けているということ。ももクロにも通じる部分が個人的にはあると思っているのだが、やり続けることの美学が伺える。

アイドルの魅力としては可愛さや綺麗さスタイルの良さといった見た目の部分ももちろんある。その部分じゃなくて自分は楽曲だけで良し悪しを判断しているなんてことは言うつもりはない。

だけど、私が結局一番彼女たちのどの部分に魅力を感じるのかとすれば、アイドルとして活動していく中での姿勢なんだなと思っているし、このnoteを書いている中でも強く感じた。アイドルとして活動しているいわば生き様が楽曲の良さを際立てているし応援したくなるのだと思う。ももクロは「ピンキージョーンズ」のような歌、日向坂だったらけやき坂時代の「イマニミテイロ」のように彼女達だからこそ歌える歌が好きだし、乃木坂だったら「何度目の青空か」から「アンダー」といった方向性の異なる選抜からアンダーまでそれぞれの色がある歌を好きになるのだと思う。

アイドルの楽しみ方は人それぞれ沢山あると思います。皆さんこれからも彼女たちを精一杯応援し、彼女たちから力をもらいましょう。




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