最近のSEO事情について聞かれたときに還る場所【2021年9月】
ここは、最近のSEO事情について聞かれたときに見る、都合のいい場所。
過去にもいろいろまとめたけど、それは↓な感じ。でもまずは、このページでざっくり理解すればいい、って感じ。
そのSEOは、なんのため?~SXOってSEO対策になるよ、って話~
そのSEOは、なんのため?~目的地なきSEO&SXOは、どこにも行けない~
そのSEOは、なんのため?~SXO的SEOの実践手法~1/3
そのSEOは、なんのため?~SXO的SEOの実践手法~2/3
そのSEOは、なんのため?~SXO的SEOの実践手法~3/3
ビッグワード、SEOで取れる?
→取れない。例えば、「ファッション」とかはもう絶対ムリ。「ファッション 通販」とかも絶対ムリ。でも、スモールなワードだけ、ニッチに攻めていけ、というわけでもない。やりようはある。
もう数単語つなげれば行ける。
「ファッション ニット 靴下」とか。その際、「靴下」「くつした」は別単語なので、可能な限り網羅したい。
自社の強みや商品を細分化して、ターゲティングを細く刺す感じで尖らせ、1imp→1Click→1PV→1CVの極太マーケティングファネルを目指す。
SXOはもう下火?
→最近はそれほど頻繁に聞く単語じゃなくなった。けど、SXOが提唱されたときから「SXOとSEOはいつか同じになる日が来る」と言われていた。それがもう来ているんじゃないか、と思う。
SXOのためにやっとけ系まとめ
・E-A-Tを可能な限り入れる
・思い切ってワードを絞る。なんでもかんでも1ページで取ろうとしない
・自社サイトは構造化、階層化しつつ相互リンクさせとく
・Googleガイドラインは常に読んでおく
・取りたいワードの共起語とかサジェストはなんとなく入れとく
・余力があれば、商品紹介じゃないコンテンツページを作る。そこにリンクしてレピュテーションを良くしとく
・(まだあったけど長くなるので後で追加しとく)
裏っかわのコードとかでできることは?
→構造化マークアップして、クローラーフレンドリーなページにしておく。
あと、グローバルナビゲーションとパンくずリストを整備して、分かりやすくしておく。これはSXO的にもいいし、クローラー的にもいいっぽい。
その他雑記
・サーチコンソール、使おう。
・結局はUXをまとめて、全体的に良くしないといけない。SXOはSEOに含まれるようになってきたけど、UXのなかにSEOを含む検索体験の全体が含まれているので。Googleはそこも評価しようとしてる。
・ここで出てきたのは、Google向けの話。Baidu(中国)やYandex(ロシア)とか、そっち向けのSEOも別にあるらしい。特に、日本企業でもけっこうBaiduを目標にすることもあるみたいだけど、その場合は国内向けとは別の施策を考えなきゃいけない。けど、私は知らないです。
・ページ表示速度の改善は、やったほうがいい。やりつづけたほうがいい。
・↑とも関わるけど、「コアウェブバイタル」のLCP、FID、CLSが大事。
・特にLCP(メインコンテンツが表示されるまで、2.5秒以内にする、っていうの)が、かなり大事っぽい。
・↑ヘッダー広告とか、ついつい施策強化のために置きがちだけど、表示速度落としてまでやらないほうがいい(っぽい)。
もうちょっとあるけど、あとで追記するね
だいたいこんな感じ。
ライターでもSEOのことはけっこう聞かれるから、覚えといたほうがいい。
ライターじゃどうしようもない分野もある。でも、なんとかできる分野もある。なんとかできる分野は、なんとかしていきたい。
それでは、みなさんに良きクリエイターライフがあらんことを。
UXにはこんな記事も書いたので、お手すきにどうぞ。
マーケティングとかUXとかのカスタマージャーニーマップにも行動経済学を取り入れたほうがいいんじゃないか説~あるいは「ジョンが多すぎる」件について~
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