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考察

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2019年10月の記事一覧

公務員の残業

世の中には様々な種類の残業がある。 例えば残業代が無限に出る非管理職の社員による残業代目的の残業。これは特に子育て世代の社員に多く見受けられる。

 残業代が出ない管理職が帰った後、非管理職が何をしているかといえばネットでアホなサイトを見て暇つぶししたり、喫煙室でおしゃべり。終電が終わればタクシー代が出るのでそこまで居座る。これは癖になる。

 一方、帰りたいが帰ることができない残業というものある

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うますぎた演説

素晴らしいスピーチ
居心地が悪くなるような綺麗ごとばかりだ
フィクションこそ感動的
聞く人々は簡単に心を動かされ、涙する
時代は動いた、今こそ!と

私は、話のうますぎる俳優には警戒する

こんな人は果たして

なんでも白黒はっきりつけたい病だろうか
印象的な言葉のコレクターだろうか
コンプレックスの塊だろうか
そもそも
正義のためには個人を醜く罵って良いのだろうか
その嫌悪は正義だから許されるの

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当事者祭り

経験、知識が人を豊かにしているという思いこみ
当事者こそが真実を知り、発信する権利があるという思い込み
これは、危険な感覚だ

経験していない、知らないからこそ非当事者は視野が広い
もちろん無知だからこそダメなこともしちゃうが、
これをダメよと諭する人間はむしろ誰でも良い。その道のプロ、ベテランで良い

選挙では、いわゆる社会的少数派の弱者が候補者として祭り上げられる
ある党はそんな候補者だけを祭

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バーチャル中毒

受け狙いのネタに受ける人たち
中でも子供は敏感だ
受けること=おもしろいことになってきた
おもしろさの内容が変わってきてしまった
なんでも、受けたら良い
嘘でも作り物でもやらせでも、良い
刺激的なものを求めれば求めるほど
それは本物からは遠ざかる
作り物こそ、おもしろくなってくる皮肉

結果
本物に感動する人が減ってきた
五感はどこまでも鈍るものだ
YouTubeやゲームで刺激的な映像を楽しむ人は

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「芸術」の暴力性

芸術が好きだが、自称「芸術」には興味がない。
がちゃがちゃうるさい自己陶酔系の社会派バンド、鬱陶しい。
だいたいこの手のバンドはかっこええセリフ、耳触りの良くとんがったツンツンのセリフのコレクターであり、接続詞で繋げて韻を踏み!叫ぶ!とにかく大音量で。
酔ってる人たちなので音量が上がる一方だ。
お前ら、わかってのかー!?ちゃんとついてこいよ!って。

いや、ついていきません。耳も頭も痛いので。

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