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ついリピートしたくなる映画『ノロイ』

書く習慣15日目!

テーマは

「おすすめしたい 本・映画・アニメ・ドラマ」

かなり迷った挙句、この作品にしました!

『ノロイ』は怖くて面白い




急にホラーおすすめされても!
って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私もゴリゴリ怖いホラーは怖くて無理なので、ギリギリ大丈夫な作品です。

パッケージも禍々しいんですが、何とか手に取りましょう!

簡単にこの映画を説明するならば、
「本当にあったのかもしれない」というリアリティーを、様々な手立てで醸し出している、ドキュメンタリー風な映画です。
「ドキュメンタリー風」ということなので、ネタバレになりますがもちろんフィクションです。モキュメンタリーという言い方もするらしいです。

あらすじ、Wikipediaの貼っておきます。

2004年4月12日、怪奇ルポの第一人者である実話作家・小林雅文の自宅が全焼する事件が起こった。焼け跡からは妻の遺体だけが発見され、小林本人は失踪し現在も行方不明のままである。
小林はドキュメンタリー作品『ノロイ』を完成させたばかりであり、その内容があまりにも衝撃的だったため作品は世に出ることなく、お蔵入りとなっていた。
しかしプロデューサー・一瀬隆重が監督に白石晃士を抜擢し、映画という媒体で映像の発表を決意。約1年をかけ、追加取材・撮影の末に禁断の映画は完成する。

Wikipediaより

行方不明になった怪奇実話作家の残した取材テープを元に物語が進んでいくのですが、お蔵入りになった番組の映像や、ロフトのイベントの映像などが巧みに編集されていて「これは偽物だ」と安心していても、ちゃんと怖いというか、登場人物や舞台設定なども相まって妙にリアルで引きこまれます。

カメラを持って取材に行く体での映像というのはやはりリアリティを感じますね。ドキュメンタリーとはどういう映像なのかなども考えさせられます。

好きな登場人物 堀さん


この作品で私が好きな登場人物は、堀さんです。
堀さんは霊体ミミズから身を守るために、全身をアルミホイルで覆っています。家もアルミホイルで埋め尽くされています。
明らかに挙動や言動もおかしくて、完全に電波な人間なのですが、実はこの堀さんがこの作品のキーマンでめちゃ活躍します。

超能力を使った映画は数多ありますが、それと同じですね。
この作品は、スーパーパワーを持った人が活躍する話です!

堀さんの姿を見ていただければ、絶対にこの作品に興味がわくと思うんですけどね。

Twitterの画像貼らせていただきます。

この場面はメッセージを受け取った堀さんが

「かぐたばってなんだ?」

と言っているシーンだと思います。
「かぐたば」という謎の言葉もこの作品を引き立たせるワードですね。
意味が分からない言葉って気持ち悪いですよね。。

堀さん役の俳優さんの演技を観るだけでも、その価値がある映画です。
私も堀さんを見るためにこの映画を見ている疑惑もあります。
俳優さんがこういった電波な役や、常軌を逸したサイコパス的なふるまいをする役だと、なんだかつい観たくなりませんか?

似たようなものだと、知的障害者を演じるダスティン・ホフマンの『レインマン』とかも好きですね。
こういうところにフェチがあるのだと今気づきました。
演技でここまでできるんだと感じると、人間ってすごいなとしみじみ思います。

あとは、自らの目でお確かめください


あまりネタバレもしたくないので、これくらいで!
ネタバレなしで魅力を語るのはなかなかの高等技術ですね。。
機会があれば挑戦していきたいです。


おしまい!


※この記事を書くにあたってレビューサイトを見ましたが、結構怖いというう意見があったので、ちょっと怖いのかもしれません。




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