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"水と木の間で"シェアハウス&民泊って、普通の宿とどう違うの?

「移住お試し」というコンセプトのシェアハウスは去年から、そして今年から本格的に民泊をはじめました。

たった一年ほどでも色々な出会いと展開があったので、「水と木の間で」シェアハウス&民泊ってどんなところなのか、普通の宿泊施設やシェアハウスとどう違うのか?をご紹介します。



1.基本情報

・同居人はオーナー(私)、ポーランド人のパートナー、2匹の猫です
・きれいなビーチがすぐ側にある地方都市の郊外の暮らし体験ができます
・ゲストルームは寝室の他に、キッチン付きのプライベートルームがあります
・共有リビングは、昼間は私の設計事務所として使っています
・一歩外に出れば海はすぐそこ!毎日海沿いの散歩ができ、夕陽を楽しめる環境です
​・JRの最寄り駅から歩ける距離です(徒歩7分)
・徒歩圏内にコンビニ、スーパーあります

庭&ウッドデッキがあります。
こんなきれいな海の側なのに、車なくても来れます。


2.共に生活するシェアメイトとの距離感は?

日本人だと気を遣っておもてなしし過ぎてしまう傾向にありますが、私もパートナーのMarekも海外でシェア生活慣れしていることもあり、性格的に個人主義的なところもあり、かなりマイペースにしています。

どちらかというと私の方が人に対しての好奇心が強いです。自分自身が東京から愛媛に移住してきたこともあり、県外から来る人は特に興味がわいて話を聞きたくなってしまいます。タイミングが合えば、おすすめのきれいなビーチや道の駅、海の見えるカフェに案内することも。

相手が「一人になりたい、ほおっておいてほしい」オーラを出していれば(受付時のアンケートで質問もしている)、そっとしておきます。

友人や仕事仲間の大工さんが来ると、一緒にお茶どうですか?と声かけたりしています。
先日は現在のシェアメイトを近場のビーチスポットや道の駅に案内しました。

一方のMarekは、数日の滞在では会うことがあまりないかもしれません。なぜなら普段の日は仕事で帰りが遅く、仕事以外の時間は釣りやバイクで山に行ったり一人行動が多いからです。短期滞在だと、朝あいさつしたり、パンを焼くのを見たりするくらいでしょうか。一週間以上になると交流が増えてきます。本人があまりにマイペースなので、あまり気を遣わなくていい、ということに気づくことでしょう。

人が何をしていても気にせず、頭の中は好きなこと(釣りとバイク)でいっぱいなので、みなさんもご自由にどうぞ!

3.会話は英語!?

私とMarekの普段の会話は95%以上は英語です。だからといって「英語が話せない」と緊張する必要は一切なし。Marekは日本語で話しかけてくれる人が欲しいみたいです。もちろん英会話を実践したい人も大歓迎。生活の中で英語を使うチャンスです。

「2人の邪魔しないように」と気を遣う必要ないんだ!

というのは、生活しはじめてしばらく経つとみなさんが気づかれることです。私もMarekも行動がバラバラで超マイペース!笑 なにしろ食事も(スーパーでの買い物さえも!)すべて別なんです。お互いが好きな時間に好きなものを作って食べるスタイルです。

たまにカフェにモーニングへ。シェアメイトをお誘いすることも。

4.他人とキッチンをシェアしなくていい快適さ

お互いストレスなくゆったりと生活できるように一組(長期は一人)限定です。寝室の他に、プライベートで使えるキッチン付きの部屋を用意しているため、一人になりたい、仕事で集中したい、気を遣わずマイペースに過ごしたい人もしっかりプライベートを確保できます。交流したいときだけ、庭を見ながらお茶したいときだけ、メインのリビングに出てきたらいいという、プライベートを保ちながら交流したい人にぴったりなシェアハウスです。

ゲスト専用キッチンは、調理道具や食器すべて完備で長期滞在も快適です。

ゲストルームの詳細情報はこちら


5.移住お試し住宅ならではの相談受付

東京から誰一人知り合いがいない中で、愛媛にやってきてからすでに15年が経ちました。「移住して数年です」という人と違って、愛媛県内でも5か所の場所に住んだ経験があるからこそ、仕事やプライベートで大変なことも乗り越えてきたからこそできるアドバイス、そして地元の人たちとのつながりがあります。

地元民ならではのローカルな観光案内も好きだったりして

6.交流やイベント

自然な流れでタイミングが合えば、「Marekが鯛とグレを釣ってきたので、一緒に鯛の刺身とグレ鍋どうですか?」とか「今夜は映画を見ながら飲みますか?」と誘うこともあります。

近所で釣ってきたスズキ
Marekが釣ってきた魚をさばくところを見学する元シェアメイト。この後、鯛の刺身とグレ鍋のディナー。
プロジェクターでNetflixやアマゾンプライムの映画やドラマを見ることも

またここは昼間私の事務所として使っていることもあり、お客さんが来たり、大工さんと打ち合わせをしたり、イベントを不定期に開催したりしています。興味がありそうなら、自由に参加してもらったり、打ち上げの食事会もお誘いしたりしています。

気分が乗らなくて一人でいたい場合は、自分の部屋に引きこもっていても、キッチンもトイレも人に会わずに使えます。

お施主さんと大工さん、友人とのウッドデッキでのランチ。たとえばこういう集まりでも分け隔てなく誘ってしまう私です。
不定期で開催している学びのイベント。去年長期滞在していたシェアメイトは楽しんで関わってくれました。

7.今後は旅行者の短期宿泊も受け入れ

メインは移住を考えている「暮らしの体験をしてみたい人」ですが、旅行者の短期滞在の要望も増えてきたため、今年に入って短期滞在の受け入れもスタートしました(2泊~)。新たな出会いが広がる予感です。

ゲスト用寝室
短期滞在でももちろんキッチン専用で使えます。

お問い合わせ&ご予約はこちらから

8.これまでの出会いと交流

想定していた展開

  • 瀬戸内海の側の暮らしに興味がある人が、いろいろな場所を暮らし体験してみたいと滞在。

  • 愛媛移住を考えていた人が一か月滞在し、気に入って近所に賃貸物件を契約し、移住が決定。

予想外の出会い

  • 部屋が埋まっていてお断りしたけれど、仕事の話しをしに訪問してくれて、話の流れで私の友人を紹介し、食事会を開き、彼の仕事で地元の人脈をつなげることができました。

  • 東京の大学を卒業して愛媛で社会人を迎える男の子が一年間のシェアを希望。部屋が埋まっていたためお断りしたけれど、実際に見学に来てくれました。大学でトライアスロン部に入っていたらしく、マレックのバイクを見てテンションが上がり、近所の海を泳ぐ目的で観察(笑)。タイミングが合わなかったことを残念がって、「遊びに来ていいですか?」とまた来る気満々でした。

  • 去年長期滞在してくれた元シェアメイトとたくさんの楽しい時間を過ごし、家族のように仲良くなりました。

読書好きな元シェアメイトと、お互い本を読みながらビーチで過ごした去年の夏。(滞在者にはアウトドア用品お貸しします)
仕事仲間や遠方から友人が来ると食事会。基本は持ち寄り。
音楽好きな人が来たら、ミュージックナイト♪
今ではすっかり仲良くなって元シェアメイトが残してくれた作品(彼女はアーティスト)。旅だった後も定期的に遊びに来てます。
元シェアメイトとはドリンクを持って海に出て、たくさんの夕陽を眺めました。来週もまた遊びに来るので、これしよう!


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