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No.74 『小澤が芸人になるまでの流れ⑦』

なぜ22時にちょうど投稿できているのか。noteに課金して予約投稿を可能にしたからに他なりません!!!それだけ文字に本気になった小澤です。

せっかくなんで解放された機能いつか使いたいと思います!


気づけば⑦、ただここから内容がぐっと薄くなったり濃くなったりです!

さあ朝目覚めます。目覚めるというより「くりいむレモン」のせいでほぼ寝れてないです。
重たい体を起こし朝食バイキングを食べて、カプセルホテルを後にします。

次の目的地は京都、奈良。京都をめぐり奈良まで行き奈良のゲストハウスに泊まります。

京都・奈良にした理由は単純で中学生以来いってないから。大人になってみる京都は自分の目にどう映るのかきになったんですね。
朝一で京都に向かいます。もうわかると思います。そうです新幹線です。ここまでくると買い慣れたもんでしゅぱぱぱぱって感じ。
なぜこんなにお金があるのか。

実は実家を出るとき母親が起きていました。そのとき何かに困ったらと『10万円』を渡されていたのです。ちゃんと帰ってこれるようにと10万円。素早く移動するための10万円ではありません。しかし責めないでほしい。小澤は新幹線以外の移動手段を知らなかったのです。世間知らずの親不孝とはよく言ったものです。今作った言葉です。

あっという間に京都です。びっくり新幹線ってすごい。京都も当然どこに行くかは決めていません。嵐山も神社お寺もと全部回っている時間はありません。悩んだ末に修学旅行で訪れたことのある清水寺に行くことにしました。この歳になって少しは清水寺のありがたみがわかるかなというのが選んだ理由。10万円のありがたみにピンときてないのに何言ってんだこいつです。清水寺はぐーっと坂の登った末。なかなかしんどい道中です。「くりいむレモン」がここにきてボディブローのように聞いてきます。

体力の限界を感じながら清水寺に向かう途中というか清水寺の中?に『胎内めぐり』というのを見つけます。
真っ暗な道(光が入ってこないので本当に真っ暗)を横についた数珠を頼りに進んでいくと子宮の形をした石が光に照らされていて回しながら願い事をすると叶うというものでした。
面白そうと参加します。真っ暗まじで真っ暗、目を凝らして何か見えるレベルじゃない。見えないから前の人にぶつかったり、後ろの人にぶつかられたりしながらゆっくりと暗い道を進んでいきます。
そして突然光が現れるのです。何も見えない中で現れる優しい光。その光の下には子宮の形をした石があります。あれか、あれに触れながら願いをいうんだったな。あれ、そういうえば願い決めてないや、どうしよう。金持ちか?いややりたいことを見つけるか?。悩んでる暇はありません。真っ暗な中後ろから人々が突っ込んでくるのです。あーどうしようどうしよ。

石に触れる直前まで悩み、触れた瞬間出た願いは


『長生きできますように!!!』



外に出て呆然としました。『嘘だろ、博多で人の三倍近く長生きの水飲んでまだ長生き願うのか俺は』自分の強欲さに震えます。

その後引いたおみくじ。くじで数字を出して、それに対応する引き出しから結果を出してくれるやつ。出た数字六十六番。めっちゃいや予感。

出たのは凶

長生きも願いすぎると良くないみたいですね。


いざ清水の舞台を目指します。


もはやただの旅行日記

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