理想の顧客に「辞めたい」と言われたら
こんにちは。鈴木貴之です。
知合いのとある教室を先生から、このような連絡を頂きました。
正直、理想の生徒さんからこう言われると落ち込みます・・・
でも、「辞めようと思う」がまだ「辞める」ではないという場合。
まだリカバーできる可能性はあります。
①手紙を書いてみる
辞めようと思うとおっしゃった内容に共感し、その上で教室を続けるメリットとデメリットを書く。その際に生徒のメリットデメリットはもちろんですが、保護者の側のメリットデメリットが必要です。
手紙にするのは、普通はそういう手段を取る人がいないので目立つから読んでもらいやすい為です。
これでダメな場合は・・・
②アンケートを取り次に活かす
電話などでアンケートを取らせてもらいます。
その際に辞めようと思った理由をまずは思うように話してもらって、全部吐き出してもらいます。
その中で特に辞めようと思うまでになったところを聞く。
そうすることで教室運営を見直し、退会しない教室づくりに活かしていくことができます。生徒さん(の保護者)が引っかかる所が分かれば、その引っ掛かりを取るために何かできないかと考えられますよね。
なお、ここが重要なのですが、心の中にあるものを吐き出させることによって気持ちが前向きになることもあるので、話を聞いていくうちに辞めるのを止める、ということもあります。
さらにすべて聞いた上で、「これで全部でしょうか?」と聞きます。
そして最後に「本当に?」と聞きます。
これで全部出てくるので、その後で「もしですが・・・これらの理由がすべて改善されたら、どうされますか?」と聞きます。
まだ少しでも心残りがあれば、辞めることを思い直すこともあります。
「それらの理由がなくなるのであれば・・・」と。
同じような境遇にいられる方は、ぜひやってみてください!!
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