明日はついに復職の日。休職最終日に復職後のマイルールを考えてみた。
こんにちは。
ついに明日は復職予定日です。
休職期間の最終日ということで、今は少し緊張しつつも最後の休職を満喫しています。
明日から復職するにあたって、私が今回休職するまで鬱状態になった原因や今後の過ごし方や働き方のルールを考えたいと思います。
復職後は、心身の健康のために最初は負荷を少なくし、実務に割ける体力を温存したいと考えています。
人間は判断のために多くのエネルギーを使っていて、マイルールを設定して生きたほうがいいと2ch創設者のひろゆきさんが”無敵の思考”の本の中で言っていました。
私はうつになり、優柔不断な傾向が最近特に強くなっていると感じています。
そこで、私もこの機会にマイルールを設定し、心身ともに健康で楽しく生きるために必要な行動をできる仕組みづくりをしていこうと思いました。
私の休職の原因
私は2021年の6月末にうつ病と診断され、1カ月半休職していました。
当時の私は、残業時間は月間3桁台で激務を極めている状態でした。YouTubeとかで激務な状態を投稿している方々がいますが、私も引けを取らないほど激務でした。(激務で時間が限られると生活の自由度が低くなり、独自性が低いのでいまさら動画を上げても面白くないのでしませんが。)
そんな状態だったので、うつの原因は激務との相関が非常に高いのですが、根本的な原因は私の心理特性にあると思っています。
今回うつの原因となった私の心理特性は「自分自身を大切にしない」だったと思います。
激務で全く休めていない状態でも休めない私がいました。
また、仕事が終わらない自分に対してのセルフトークで散々自分にひどいことを言っていたと思います。他人に言っていたらパワハラで訴えられて敗訴確定なほど自分自身に対してひどいことを言っていたように思います。
周囲からの評価を気にして、同じ職場の人の考えに合わせたように発言したり行動したりしていました。
他人と比較して劣等感をよく感じていました。劣等感を感じること自体には問題がないのですが、自分に足りない部分を悲観したりすることも多く、自分に対して全然優しくはありませんでした。
私は根が真面目なので、復職してもきっと真面目に頑張るでしょう。
ルールのような制約がないと、きっとまた心身の調子を悪くしてしまうのが目に見えています。
そこで、その真面目な性格で仕事をするうえで守るルールを設定することにしました。
復職後のマイルール
ルールの考え方の軸は、
1.自分自身を大切に扱う
2.心の底から納得できている
です。状況によってルールの良し悪しは変化していきます。ルールを守ることに迷いが生じる状況もあると思います。しかし、今の状態の自分にとって判断に迷うということ自体極力避けることが求められているので、”2.心の底から納得できている”という条件を付けて、どんな状況でも迷いなく判断できるようにしておきたいと思います。
今回、復職後のマイルールを以下のように設定しました。
①自分の感情、考え、行動をまずは認めてあげよう
②今日1日に何をして何をしないのか決めよう
③1日の終わりに今日できたことを書き出そう
④自分がやるべきことは何なのかを考えよう
⑤休むと決めた時間はとことん休むことに集中しよう
⑥1日1回は運動しよう
⑦1日1回は趣味をしよう
⑧運動や趣味の時間を確保してからスケジュールを逆算しよう
①~⑧のマイルールについて簡単に今の気持ちを書いていきます。
▶①自分の感情、考え、行動をまずは認めてあげよう
自分を大切にしてあげることが、結局他人の役に立つことにつながると思うんです。自分を大切にしたり幸せにできない人が、他人を幸せにできないと思うし、まずは自分を優先して考えたりしても良いと思うんです。
自分がそう思うのであれば、ある程度は正しいのだと思います。もし間違っていたら、事実や前提条件を調べて後から修正したらいいんです。
自己犠牲は自分自身が最も傷つきます。
また、自己犠牲は相手も気付きます。気付いて気を遣われることもあります。
自己犠牲は誰も得をしません。
まずは、自分の感情や考えや行動を認めてあげること。まずはそこが、スタートだと今は考えています。
▶②今日1日に何をして何をしないのか決めよう
”何をしないのか?”が特に重要です。
私がしなくてもいいけど、誰かがすべき問題は身の回りにあふれています。
でも、誰かがすべき問題にまで手を出したら自分の時間はどれだけあっても足りなくなり自分自身を疲弊させてしまいます。
今、私が手を付けるべき課題は何なのかを取捨選択して、今日手を付けない問題には何があっても手を付けないくらいのモチベーションで1日の行動を制限していきたいと考えています。
▶③1日の終わりに今日できたことを書き出そう
自己肯定感が低いと、「今日一日何もできていない」と極端に思いがちです。
でも事実を書き出してみると意外とできていることも多いと感じます。
そのため、今日できたことの事実を書き出して、自分が今日できたことを毎日積み重ねていきたいと考えています。
▶④自分がやるべきことは何なのかを考えよう
「アドラーの課題の分離」が④の考え方の元になっています。
ある仕事をするときに、他人からの評価を私が考えたところで仕方がありません。
私が今すべきことは、目の前の仕事を終えることです。
他人の評価や課題のことまで考えても何も変わらないので、やるべきことに集中していきます。
それでも他人から評価をあれこれ考えてしまった場合は”①自分の感情、考え、行動をまずは認めてあげよう”で他人からの評価を気にしている自分を認めてあげたいと思います。
▶⑤休むと決めた時間はとことん休むことに集中しよう
集中して全力で休むことが大事ということは、この休職期間で身をもって実感しました。
休んでるときに仕事とかストレスがかかることを考えてしまっては、心と脳が全く休まりません。
心や脳も疲れます。体は平気かもしれませんが、心や脳がそのうちまた悲鳴を上げる間もなく疲弊しているかもしれません。
休む時はとことん休むことを実践していきたいと思います。
▶⑥1日1回は運動しよう
ストレス耐性を上げるために適度な運動を毎日取り入れていきます。
定期的な運動によりコルチゾールというストレスの悪い反応を誘発する物質分泌量が減ると言われています。
さらにストレスにさらされ続けるとストレス耐性も低くなり、メンタル不調の負のスパイラルに入ってしまう可能性が高くなります。
そこでストレス耐性の強化のために、定期的な運動をおこなう必要があり、私は1日1回の運動に取り組んでいきたいと考えています。
▶⑦1日1回は趣味をしよう
趣味をする時間がないと、仕事や家事をしてて奴隷のようになってしまいかねないと思うんです。
仕事を短時間で終わらせるモチベーションのために1日の中で趣味の時間を死守していきます。
▶⑧運動や趣味の時間を確保してからスケジュールを逆算して立てよう
休職中に、運動や趣味の重要度を実感し、復職しても運動と趣味の時間を死守していく所存です。
休職前は仕事のアウトプットを重視して、仕事に多くの時間を割き、運動や趣味の時間を全く取れなくなり、うつ状態になってしまいました。
そこで、運動や趣味の時間をスケジュールの中で確保したうえで仕事のスケジュールを考えていきます。
運動や趣味がを楽しみながら、仕事にも好影響を与え、運動や趣味をしていないときより高いアウトプットを出せると信じて取り組んでいきます。
これからの意気込み
とはいえ、無理をしないことを最重要視していきます。
「無理してるかも」と思ったら、勇気を出して止める。
無理し続けたら、無理な状況を変えるための勇気すらなくなってしまいます。
無理を感じたら、自分自身のためにすぐに無理な状況を変えてあげたいと思います。
そのために、まずはマイルール ”①自分の感情、考え、行動をまずは認めてあげよう”で「自分の無理してるかも」という感情を認めてあげたいと思います。
明日から、マイルールに則って、適度に頑張ります。
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最後まで読んでいたきありがとうございます!私はシミュレーション開発などをしている28歳エンジニアですが、激務でうつになり6月末から休職中です。 サポートもとても嬉しいですが、フォローやスキも私の励みになります! 今後も、うつの実情や改善方法の情報発信をしていきます!