物語は、選択しないと進まない

来週開催する講座の打ち合わせ。
海外の話題から転じて、こんな話が出た。

想像してみて!





南国の旅!

車に乗り込み、目的地へ。

信号待ちで止まっていると、小さな女の子が車の窓をノックしてきた。

5歳くらいだろうか。

物乞いだ。

服も肌も髪も、驚くほどに汚れている。

大きな瞳であなたを見つめながら
小さな手のひらを差し出して、お金をねだっている。

彼女を見て、あなたは思った。
「可哀そう…」

信号は間もなく変わる。

あと20秒もすれば、車は出発するだろう。

さて、あなたは、どうする?




「お金をあげる」

「無視する」

「会話する」

「追い払う」


様々な回答が出てくると思う。



どの選択をしてもよくって
どれが正しい、という正解はないんだ。



だけど、ひとつだけ避けたいことがある。

それは
「信号が変わったのでそのまま出発してしまう」
こと。


「可哀そう」その感情を受けとめた先に
「では自分はどうしたいのか?」の選択がなされていないんだよね。

可哀そう。
で、終わってしまっている状態。


こういうことって
身の回りによく起きているんじゃないかと思うんだ。


「辛い。」で、終わり

「悲しい。」で、終わり

「やってみたい!」で、終わり

その場の感情だけで終わりで
自分がどうありたいか?
どんなアクションをおこしたいか?
の選択がない。


すべての物事には
意味があって
私たちの前にあらわれている。

もし私たちの目の前に物乞いの子どもがあらわれたなら
その事象にも何かしらの意味がある。


意思決定をしないと
何度も同じような事象があらわれるんだって。

逃げても逃げても、追いかけてくる(ひょえーーーー)。


私はね、この説に対して思い当たる節があって。

仕事がうまくいかないパターン。
恋愛がうまくいかないパターン。

いつもね、似たような事象が起きるのよ。


そのときは、悩みや辛さを乗り越えたつもりでいても
単に時間や環境が解決してくれただけであって。

「自分がどうありたいか?」
の選択をしないまま過ぎて行ってしまっているから
同じような悩みにまたぶちあたる。

それも、回を重ねるごとに
ダメージが大きくなるおまけつき笑


ドラクエみたいね。

村人に話しかけて
会話なりイベントなりの事象が発生して
何かしらのアクションを選ぶ!

▷助ける
▶無視する

選択しないと、ストーリーが進まない。


何かしらの感情が生じても
時間の流れに身を任せたり
周りの雰囲気に合わせたり
なんとなくで物事が過ぎて行ってしまうことって
結構あるんじゃないだろうか。


そんなとき

「辛い。」→自分はどうしたい?

「悲しい。」→自分はどうしたい?

「やってみたい!」→自分はどうしたい?


そんな風に自分自身に問いかけて
感情を受け取って
観察して
自分のあり方を選択する。

その一連のステップを丁寧に踏んでいけたら
私たちの物語は着実に進んでいく!


打ち合わせの時間をとおして
そんな確信を持てたよ。


来週開催する、世界を熱狂させるプレゼンテーション実践講座の
コーチングの時間では
【自分の掘り方】を中心にレクチャーしてもらいます。

https://www.kokuchpro.com/event/7f8218c3c47ed29bfd6bee739a4c9067/


自分を掘り下げて
心が本当に望んでいるあり方をしっかり選択していくぞー!

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