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クラフト番長の推しの一品:きりえプリント・ぬりえプリント

寒い日が続きますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
暖かくして、体調崩さないようにお気を付けくださいね。

さて、クラフト番長は会社で企画担当なので、色々な商品をいち早く試せるんですが、今回はそんな商品の中から採用決定されたばかりの商品をご紹介します!
ドン!ぬりえプリント&きりえプリント~!

きりえプリント・ぬりえプリントとは

きりえプリントぬりえプリントは、その名の通り、きりえプリントはハサミやカッターで切ったカラーシートを、ぬりえプリントは油性ペンやクレヨンでお絵かきした透明シートを、アイロンプリントできるもの。
新発売ではないので、手芸屋さんで見かけたことある方もいるかもしれません。
通常のアイロンプリントは、布表面にシールを貼ったような質感になりますが、きりえプリントは布を染色するので、布地がごわついたりテカリが出たりすることがありません。切り絵で染色できるって一体どういうことなんだ。
ぬりえプリントは、透明シートに直接お絵かきしてアイロンするので、テカリやごわつきが出るのかと思いきや、布の触感は全く変わらず。一体どういう(略

コスプレ衣装を作る方も使われているそうで、こだわりの布小物が作れちゃいます。

プリントしてみよう!きりえプリントの場合

きりえプリントもぬりえプリントも、簡単4ステップで制作できちゃうのが魅力的。布地はコットンが向いています。目の細かい生地が◎。

きりえプリントの場合
① ハサミで切る(裏面に下絵を描いて切り抜く)
② 布にレイアウトする
③ 中温でアイロン定着する 
※3~5秒、シートを圧着させるようにアイロン、クッキングシートやトレぺをはさむのを忘れずに!
④ シートが冷めないうちに裏紙を剥がしたら、完成

キャンバスバッグにプリントしたらちょっとムラになってしまいました

きりえプリント、できるだけ1回でアイロンするのがおすすめです。
複数の色を使いたい場合、先にアイロンしたところをクッキングシートで覆って使いたい色をアイロン定着させるんですが、少し色落ちしてしまいます。小さなパーツなら、軽く接着剤をつけて上に貼ってもきれいにプリントできました!上のカタツムリの目や口はその方法です↑

きりえプリント応用編いろいろ

ハサミやカッターで切り抜けるので、クラフトパンチももちろんOK。だけではなく、尖ったものでひっかいてみたり、ちぎってみたりしてもOK。

花の部分がクラフトパンチです
スタッフ作のこのクマかわいくないですか?私もこんなかわいいクマ作ってみたい。

新しく弊社スタッフが生み出した技法が、カッターで色の部分だけを剥がしてアイロンするというもの。くっきり細かい図案がプリントできます。
やるじゃねぇか…(自分が生み出せず悔しい)。

プリントしてみよう!ぬりえプリントの場合

① 油性ペンやクレヨンでぬりえプリントのシートに絵を描く
② 描いた絵を切り抜く
③ 中温(150~160℃)でアイロン定着させる
※シートを圧着させるようにアイロン、クッキングシートやトレぺをはさむのを忘れずに!
④ シートが冷めないうちに裏紙を剥がしたら、完成

ぬりえプリントは、色鉛筆やダーマトグラフなども試してみましたが、クレヨンと油性ペンが最適でした。
文字や絵は左右反転するので、描くときは向きに注意しましょう!
子どもの描いた絵がそのままプリントできるので、愛着もひとしお。成長の記録にもなって、これぞ一石二鳥。

さくらんぼ大好きなんですよね…あ~かわいい

注意点

そんなこんなで、簡単に発色キレイにアイロンで染められるきりえプリント・ぬりえプリントですが、注意点が3つあります。

その1 クッキングシートを忘れるべからず(トレぺでもOK)
クッキングシートをせずにアイロンすると、カラーシートの色が熱で溶けてアイロンで塗り広げられ、汚れてしまいます。必ずクッキングシートやトレぺをかぶせてからアイロンしましょう。

悲しみ…めんどくさがってはいけません。

その2 熱が冷めないうちに素早く!
アイロンしたら、すぐに剥がしましょう。熱が少し冷めると色がきれいに染められず、ムラになってしまいます。

せっかくかわいくできたのに!…まぁ味ってことで。

その3 濃い色の布地は、布地の色が透ける
きりえプリントは、熱で色を染み込ませるため、濃い布地の場合、布地の色が透けるため思った発色にならないことがあるので注意!

2023/2/3追記
きりえプリントとぬりえプリントのメーカーのマルワ工業さんから、ロットによって剥離紙に油染みのある商品が混在していますが、使用に問題はないとの連絡がありました。クラフト番長も、油染みのある商品で作りましたが問題なしでした!詳しくは下記の動画をご確認ください。

折り紙をハサミで切る感覚で、好きな形をプリントできる『きりえプリント』と、描いた絵や文字がプリントできる『ぬりえプリント』。
ハマっちゃうこと間違いなし。ぜひお試しあれ。

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