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生きやすくなるためにインプットとアウトプットの量を増やそうと思う話

こんにちは。
とある私立高校の新米英語講師です。

スマブラや星のカービィの生みの親である櫻井政博さんのYoutubeチャンネルをよく見ています。
ゲーム制作に関する話がメインなのですが、幅広い業界の仕事にも応用できるようなお話をよくされています。

その中で最近「インプットを太く、アウトプットも太く」というお話をされていました。

ディレクターは特に大切だとおっしゃっていたのですが、どんな仕事をしている人でも日々のインプットとアウトプットの量を増やすことはとても大切なように思います。

まずインプット。
誰かが本気で作った本物の作品になるべくたくさん触れること。

私の場合は本物の英語の作品に毎日たくさん触れることが大切だなと感じます。
多読や多聴がつい疎かになってしまうのですが、それだとどうしても授業の質が担保できないように思います。

今は期末試験の採点をしているのですが、生徒の答案が本当に間違いなのかどうかやどれくらいの部分点をあげるのが妥当なのかを判断する力はは日々のインプットの量がものをいいます。

もちろん授業で生徒に紹介する英語の教材、プリント、口から出てくる言葉の一つ一つの質が日々のインプットから生まれるものです。
インプットなしに良い授業はできないでしょう。

英語に関することだけではなくて、芸術作品に触れたり、一見教育の仕事とは関係のなさそうなビジネス書を読んだり、文芸作品を読んだりするのも大切だと思います。

私は教員の人間性の豊かさが生徒との信頼関係に直結すると信じているので、いろんなものに幅広く触れていたいです。

そしてアウトプット。
まさしくこのnoteに記事を書くことがアウトプットなのですが、これは自分の考えを俯瞰して見るのに役立つなと感じます。

自分の中にある形のない「価値観」を、他の誰かが理解できるようなある程度まとまった文章に落とし込むことによって、その輪郭をくっきりさせることができます。

それは自分の中に揺るがない芯を作ることに繋がります。
これが教員にとってはかなり大切だと思うのです。

授業をしていると、寝ていたり言うことを聞こうとしなかったりいろいろな生徒が目に入ります。
そうすると授業中であっても感情的になりそうになることもあります。

そこで感情的な行動に走ってしまうのか、自分を律して冷静でいられるのかは芯の強さに寄ると思うのです。
相手や自分を俯瞰して見ることができれば、感情で気にならずに冷静でいられます。

私は12歳の頃から日記をつけ続けていましたが、周りからたまに「ブレないね」と言われるのはアウトプットの量のおかげかなと思います。

とはいえ、日々感じることをもっと周囲に話せるレベルで形にしていくことはまだまだ必要だと思います。
おそらく、もうアウトプットは十分だと思うことはないのでしょう。

今の私に必要なのは、もっともっとインプットの量を増やしていくこと。
そして、アウトプットの習慣をつけることだと思いました。

夏休みは比較的時間があるので、インプットもアウトプットも太くしていこうと思います。

P.S.
長期休暇ではない時期にももっとインプット・アウトプットの量を増やしていきたいですね。
どうしても平常時は平日は労働が長時間になる日が多く、週末でさえ仕事が入ってしまうことも少なくないです。

加えて仕事に対してプレッシャーも強く感じてしまうので、多少時間があっても疲れを取るのに精一杯という感じです。

せめて長時間労働か精神的負荷のどちらかが軽減されると良いのですが。

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