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鍼灸院の良さを伝えたい

近所を散歩していたら、おしゃれな雰囲気の鍼灸院がオープンしていた。
入口にチラシが置かれていたので1枚拝借。
施術の流れと鍼灸師さんの紹介、料金プランがシンプルに書かれていた。
そのチラシを見て、改めて鍼灸院って敷居が高いなぁと思った。
鍼を体に刺すって未知だと思う。
体に良いと言われても「刺すんでしょ?」と怖がられるのも無理はない。
鍼を体に刺されても、なんか体に入ってきてる…という感覚はあるが、痛みはない。
たまに痛みを感じても、すぐに「痛っ」と言うとやめてくれるし、あったとしてもチクッとするぐらい。
「鍼灸院に通ってます」と言うと珍しがられる。
「どうなん?」と聞かれて鍼灸の効果を力説するけど、あまり魅力が伝わらない。
私の説明が悪いだけかもしれないが、施術が終わったあと、目がパチっと見開いて、体が軽くなる感じは何度味わっても気持ちいい。
私は鍼灸院さんのチラシを現在作成している。
どうしたら鍼を身近なものとして認識してくれるのか、チラシを作る上でも考える必要がある。
キレイでおしゃれなデザインが必ずしもお客さんの心に刺さるとは限らない。
「1回鍼を試しにやってもらおうかな」とお店に来てもらうきっかけをつくるデザインってなんだろう。

年齢を重ねて思うが、自分の体の不調を気軽に相談できる場所があるって大事だと思う。
頭痛、腰痛、肩凝、メンタル。
なにか不調があったら駆け込んで先生に助けを求める。

体調の相談だけではなく、仕事の相談もよくする。
何かあったらすぐに鍼灸院の先生に相談しに行っている。
もうね、人生のメンター。
人に話すときは大概自分の中で答えは出ているから、自分の考えに背中を押して欲しいだけ。
それを分かっているのか、先生も良い感じに背中を押してくれる、ありがたい存在。
そんな心と体のオアシス、鍼灸院に通うためにも仕事を頑張らねばならん。


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