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私にとって大切なものを想い出した記録…

私は昔から、しんどくなると
自分を感じに今ある環境からエスケープすることがあった。

それは意識的にしていたものではなく、
自分の心が遠く離れたり、泣きたくなったり、
頭が何かで詰まっているときに
私が自然と取っている行動でした。

小学生の頃は
今日はなんだか学校に行きたくないなあと思ったら、
学校に行ったふりをして家の裏の堤防でさぼっていました
そして親が仕事に行く時間を見計らって家に帰るのです。

社会人になるころには、色々なことがあって
考えることも感じるものもたくさんあって
とてもとても頑張って、しんどくなっていました。

なので昼休みになると、自分の心を癒すために
自分の席でごはんを食べ終わるとクッションを持って
近くの広い公園に行って、仰向けになって寝るのです。

周りから見たらたぶん変な人に映るだろうなあ・・・

そうして一人でぼぉーっとすることが
私にとって生きている中で何にも代えがたいとても大切な時間なのです。

天気の良い日に、太陽の温かさを感じて
空気と風の心地よいにおい、世界が動いている音を少し遠くに感じて
そこに自分が溶け込めるように一体になっていく
太陽で体が温められている、風が体を通り抜けていき
季節の空気が私を包んでくれている。

目を開けると青い空をスーっと移動してゆく雲
それをぼぉーっとひたすら眺めるのです。
そしてまた目を閉じて一人を感じる。

とっても幸せだ。

私は家事の中で洗濯物を干しているときが一番好きです。

いいにおいの洗濯物に暖かいお日様があたって
温められたにおいと風が感じられる
干した後、取り込んだ後の自分の手が
良い匂いになってるのも好き。

もともと一人で居て、とても幸せを感じていた人で
人と関わらなくても幸せを感じることができていた人で
誰かと関わることは私にとって+αなことだった。
人はとても好き。
こうやって自分の体や感情を大切にできていた時に
とても人や世界を愛おしく思えていた時期があった。

うまく言えないけれど・・・

こうやって、自分の着ていた服をきれいに洗って太陽を感じて
たくさん乾いてね。と温かさと心地よさを感じて
自分の好きなものをちゃんと好きでいられて
じっくりゆるりと 自分と一緒にいて 安心して
また新しい楽しいことを自分の中で楽しむ。

それだけじゃダメなのだろうか・・・

どうしてそんなに 私のことを
頑張らせようとするのか・・・
私は・・・

私は、自分と自然と環境を感じて
好きなものを好きで居られて
関わってくれる人を愛おしく思うことができる
こんな感覚を持っている自分を自慢したい。
誰に自慢されることがなくても
私だけは自信をもって、自慢できる自分で居たい。

いつだか、思っていた
私が大切にしていることを大切に思ってくれる人と
一緒にいたい。

次はあなたの大切なものも
大切にしてあげられる人になりたい。



Niko.

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