緊張を解消してTCGを楽しもう!【全文無料】
こんにちは、ボスアルパーカーです。🦙
今回は、
「緊張してショップバトルに参加出来ない……」
「大型大会で力を発揮できない……」
そんな方を後押しするために、あがり症の僕がしている「緊張を緩和する方法」を具体例を挙げながら簡単に紹介します。
この記事の情報を参考に、自分に合ったスタイルを見つけましょう。
試合に集中する
練習やデッキ構築も大事ですが、人と対面してプレイすることTCGはメンタルコントロールも同じくらい大事です。せっかくプレイが上手くても、大事な試合で集中出来なければパフォーマンスを発揮出来ません。
緊張とリラックスの均衡
事前知識
まず、知ってもらう必要があるのは、身体の『交感神経』と『副交感神経』の働きです。
緊張をしていると、自然と呼吸が速くなったり、脈拍が上がったり、頭の中でいろんな思考が巡ったりしますよね。これは『交感神経』が高まっている状態です。
逆にリラックスしている時は、呼吸がゆっくりになり、脈も落ち着いており、眠くなったりしますよね。これが『副交感神経』が高まっている状態です。
※詳しく知りたい方は調べることを推奨します。
このように、緊張の『交感神経』とリラックスの『副交感神経』の2つのバランスをコントロールすることが、『メンタルコントロール』に繋がります。
緊張もリラックスもどちらかに偏っていると、集中力が散漫になります。極限集中状態の『ゾーン』ってありますが、緊張とリラックスのバランスが完璧になった時に起きるものだと思っています。
人によって「緊張とリラックスの調整」のやり方は違うと思いますが、僕のルーティーンを書いておきます。
具体策
まず、頭の中で『交感神経』と『副交感神経』合わせて100%のイメージを持っています。
まず、僕はあがり症なので左の「緊張している」のような「80:20」の状態になりがちです。なので均衡を保ちつつ、ややリラックス寄りにするのが目標です。
※あがり症とは逆に、試合に緊張感が持てない方は、この方法はデメリットになり得るので参考にしないでください。
①体温を上げる
暖かい場所にいると眠くなりますよね。体温が上がるとリラックス状態になるためです。
温める時に意識するのは「首・手首・足首」で、これらは皮膚が薄く太い血管があるため、そこが冷えると体温低下に繋がります。服装に気を使うのはもちろん、寒い時期は手袋やカイロなどを活用して更に暖めます。
僕は気持ち少し暑いくらいにしています。
②8-2-16深呼吸
「緊張したら深呼吸」って良く聞きますが、具体的にどのような呼吸法が正しいのか。
「息を吸う」と交感神経高まり、「吐く」と副交感神経が高まります。そのため、「吸う時間より吐く時間が長い呼吸」を行います。
僕は目安として
1. 鼻で8秒吸う
2. 2秒息を止める
3. 口から16秒かけて息を吐く
を行っています。
初めてやる方は難しいと思うので、日常的に練習する必要があるかもしれません。僕は歩行のリズムにあわせて、8-2-16の感覚で呼吸し、練習していました。
呼吸法も色々あるので調べてみると面白いかもしれません。
③カフェインの摂取を避ける
カフェインは摂取すると『交感神経』が高まります。試合前に集中するために「エナジードリンク」や「コーヒー」を飲む方がいるかもしれませんが、あがり症の人は逆効果です。カフェインは「緑茶」や「コーラ」などにも含まれるので気にかけてみましょう。
最後に
あがり症の方には参考になったんじゃないでしょうか。
TCGは直接対面ゲームなのでメンタルゲーム的要素が強いにも関わらず、メンタルコントロールの話を耳にしません。ゲームが上手いのにメンタル面で上手くいかない人がいたら勿体無いと思っていました。
これをきっかけに「緊張して参加する勇気がなかったけど、ショップバトルに参加出来ました!」という人が1人でも増えたら嬉しいです。
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では、またお会いしましょう👋🦙バイバイ
余談。
定期的にTCG界隈で話題に上がる「シャカパチ」ですが、「緊張とリラックス」の観点で見ると興味深いです。
身体を動かすことで心拍数が上がるので「緊張」効果がある気もしますし、手を動かすことで体温が上がりますので「リラックス」効果がある気もしますね。
無意識下で「シャカパチ」をしている人は「緊張とリラックス」のバランス調整をしているのかもしれませんね。
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