チャーリーの入浴剤を推させろ【short】
皆の模範となる高尚かつ高貴なYankeesファンとして知られる私ですが,たまには下々民の娯楽についても指南してあげようと思います。そもそもこんな場末noteの読者なんて自宅に風呂すら持たない浮浪者のあつまりだと思いますけど。
今回のnoteでは生粋の入浴erの私が標題のチャーリー含めて3種類ほどお気に入りの入浴剤を紹介したいと思います。「あたち,にゅうよくざい苦手なのよね~」という方はカルキまみれの汚水に浸かって余生を過ごしてください。
①チャーリー「空想バスルーム」
入浴剤っていろんなジャンルあれど,大抵が「バブ」「きき湯」のようなタブレット系か,「バスロマン」「汗かきエステ」のような粉末系がほとんどなんですよね。
ただこのチャーリーさんの「空想バスルーム」は異質。麦茶パックのようなバスパックの中にバスソルトや天然由来成分が入っており,軽く手もみしてあげると一気に湯の色・香りが変化する仕様。中に入っている天然由来成分はドライフラワーやドライフルーツなどがそのまま使われており,花やフルーツの本物の香りを手軽に楽しめるものになっています。
あとメルヘンチックではありますが,チャーリーさんの入浴剤って世界観が確立されていて好きなんですよね。「空想バスルーム」でいえば名前だけでもこんな感じ。
吟遊詩人でも雇ってるんか?ってレベルの商品名ですよね。ひととおり使いましたが,「あした花咲く薔薇園で」がダントツで印象に残っています。これ,薔薇のドライフラワーがふんだんに使われていて,めちゃ良い匂いなんですよー。わざと花びらを潰してあげると更に強く香ります。
「空想バスルーム」は「緑の森」「グットナイト流星群」のふたつが雑貨屋などに必ず置いてあるイメージですが,それ以外も試したい場合はAmazon等で一気買いするのもよいでしょう。
世界観といえば,チャーリーのバスソルトでもおすすめしたいシリーズが・・。その名も「ソムリエバスソルト」です。
SNS映えするスイーツ出してるお店のメニュー表と言われても納得するネーミングですよね。例のごとくフルコンしましたが,「いちじく&アサイーのアペリティフ・バス」が特に好きです。
あと,空想バスルーム以上にパッケージイラストの動物たちがすごく可愛いんですよね~。是非こちらもお買い求めください。
②アース製薬「温素」
入浴剤界隈に「全国の名湯をご家庭で!」といった謳い文句は数あれど,どれもなんちゃってレベルにとどまっており,訳の分からない花や草木の香りで誤魔化す商品が大半である気がします。
ただこの温素は恐ろしい子です。温泉感半端ないんです。上手く言語化できないのが惜しいですがすごいです。
当然,他にもクオリティの高い温泉風入浴剤はあると思いますが,700-800円台で15回(一回あたり45-50円程度)という低コストを兼ね備えてるのはこの温素なんじゃないでしょうか。
色違いの「琥珀の湯」「澄明の湯」もありますが,やはり「白華の湯」が一番自分に合っている気がします。
③松田医薬品「SPARKLING SPA ルビーグレープフルーツ」
廉価かつどこでも売ってるSPARKLING SPA。柑橘系の入浴剤が大好きな私にとって,ルビーグレープフルーツは大のお気に入り。もともとクナイプの「ハッピーフィーリング グレープフルーツ&ブラッドオレンジ」愛好家だったんですが,残念ながら生産ストップにより在庫限り。アマゾンにもわずかに売っていますが,店頭にあった1回のお試しサイズは淘汰されてしまいました。
そんな傷心を癒やしてくれたのがこいつなんですよね。香りの中にある深い苦み?渋みがめちゃ好みです。炭酸もたっぷりでるのもGood!
最後に
これは雪国あるあるかもしれませんが,昔祖父の家では食べ終わったみかんの皮を石油ファンヒーターの前に置いて乾燥させ,ネットに入れてお風呂へぶち込んでいました。これも環境と生活の質向上を求めた古来のSDGsでしょう。
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