「顧客」とはだれ?
やっふぉい!
昨日の手数料論に引き続き、今日は「顧客」ですね。
当たり前のことを自分の確認・復習もかねて綴ります。
■「顧客」とはだれを指すのか。
「顧客」とは、「お金を支払う人」です。
当たり前すぎて怖いわ。
昨日後輩君が、
「はやく仲介やりたいんすよ!!」
と焦りと熱意に混じりにしゃべってました。
でも、才能あふれるはずなのに、社内の上司を怒らせたり、
お客さんを怒らせたりしちゃってるわけです。
そもそものコミュニケーション能力にも難はあるのですが、
それよりも。。
「自分がやりたい!」が先行して、「どうやったらできるのか」
の視点が全くなかったんです。
その後輩君と話してて、改めて自分も振り返りになりました。
どんなビジネスでも
「顧客に価値を提供しているから、感謝とお金がもらえるんだ」と。
顧客に向けて価値を提供しないとダメなんですよ。
お相手の業者に気を使うもの大事、社内調整するのもときには必要。
でも、「誰が自分のお客さんなのか」を軸にすると、
姿勢や言葉が統一される。
僕が大学生で塾の先生バイトをしていた時のこと。
塾や教育業界は、「顧客とサービスの対象が違う」業界です。
お金は親が払って、サービスを受けるのは子どもたち、というのが一番多いパターンです。
だからこそ、目の前の子どもたちへサービス(=教育)を提供しながら、
親へも価値を提供する必要があるんです。
そうでないと、それはただの「教えてくれる人」であり、
ビジネスではなくなってしまいます。
実際にお金を払ってくれる人を意識することをそこで学びました。
(けど教育においては、親も子が最大のサービスを受けることを一番に望んでいるので、
目の前の子どもを一番に考えることが、イコール親への価値の提供になるんですけどね)
「誰へ価値を提供し、その対価をもらうのか」の視点で、
自分のブレを少なくすることができる。
そう思った、お疲れ木曜日ですね。
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