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夢日記 No.66

「中東のような所の旅行中。
 現地の少年が「飴玉二つで20××(通貨)」だという。
 多分ぼったくられているのは分かるけれど、
 少年を気に入ったので買う。
 彼は「やったー」と元気に去っていく。」

前回に引き続き、私の中で何かしらの
変化がまだ起きているようです。

前回は、私の中の女性性の成長がテーマでしたが、
今回は、私の中の少年性を受け入れることが
テーマのようです。

ユングの元型の中には「永遠の少年」というものがあります。
それは、いろいろと挑戦してみるものの、
何かの壁にぶち当たるとすぐに萎えて、
また元の母の元に帰ってしまうような
元型(一つの人としても精神的モデル)のことなのですが。

実は、ここまでの夢の中でも、絵にこそ
していませんが少年は出てきていました。

絵にできなかった理由は、夢の中で私は少年を自殺に
追い込んでいたので、そんな事をここでいきなり
紹介するのもどうかなー
と思ったので絵にはしませんでした。

今なら、それは、自分の中の少年性を否定しつくした
結果だったと、言えるのですが、その当時は、
ただただ狼狽えるばかりでしたので・・・。

そんな経緯をへて、この夢では、そんな少年の
少年らしい嘘を受け入れる余裕が私の中に
生まれたことを伺えます。

この少年性は私の出生図からすると、
ふたご座の性質を表していると思います。

私のふたご座の性質は、大変軽率で、
他人を笑う精神的に弱いものを持っていまして。
それを自分で受け入れられない為に、
ユングが言う投影(誰かの中にある似た要素を見つける)
がある実在する一人の人物にされていたこともあります。

ユングが言う"投影"とは大変簡単に言えば、
自分がどうしても好きになれない人物は、
本当は自分の中の性質なのですが、
それを他人に投影して、あたかも自分は
悪くないように範囲外に逃げるうようなことです。

まさしくこれを私はしていたのですが、
この夢をみた辺りから自分のそんな弱さを
自覚したのだと思います。

私は夢の中で、そんな自分の嘘を心地よく受け入れ、
それによって私の中の少年は喜んだのです。

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