#メモ
ブッダの示そうとしたもの
「縁起論的思考」(中沢新一著「レンマ学」より抜粋)
ゴータマ・ブッダの活動をこれほど明瞭に示している一文を私はしらない。
「人類の思想史において、心に内蔵されている非因果律的なレンマ的知性の存在と働きを明瞭に認識したのは、ゴータマ・ブッダが最初である。その知性はあらゆる生命体の出現を可能にしたものだが、各生命体に特有な生存条件のために、奥に隠されてしまっている。人類の場合には、心の働きの表面を
執着はカオスの裏返し
カオスは手つかずならば自然なのだ
自然の何かに人が執着したとき
人の世界にカオスが舞い降りる
わけが分からないもの
その核に執着がある
核を探し当てることが
カオスを自然に戻すことなのか
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