"Best" の意味
久しぶりの投稿すぎます。
私を含め、Blogを一緒に書いていたTeamのメンバーの日常にいろいろなことが起こり、なかなかブログ更新に至れずにいました。
「変化」は、それぞれの見直し・成長の時期でもありますね。
久しぶりに書いてみようと思ったのは、一つ、私の中で「あれ?」
これ、すごくモヤモヤするな、是非みなさんに伝えたいこの気持ちをと思ったからです。
もし、よかったら、最後までお付き合いください。
事の発端は、我が子の寝る前のBedtime Talkでした。
我が家では、寝る前のBedtime Talkをとても大事にしていて、
リラックスしながらその日のことを少し聞いたりします。
(食事の時などにきくときもありますが)
その時に、ぽろっと本音が出たりすることがあるからです。
5歳なので、だいたいいうことは常に正直なことが多いですが、
最近は思いやりをもつようになり、たまに自制してしまうところも
出てきているのでBedtime Talkでスキンシップをしながら
本音をLet It Out(出させてあげる)ことが必要なことがあると
感じてきています。
今日は、彼女が「ママ、今日ね、うちのクラスがね(他のクラスに比べて)Bestじゃないって・・・先生に言われたの」
私「そっか、それで、***は、どういう気持ちがしたの?」
娘「すごく、悲しかった・・・」
私「そっか、、、***は、どう思うの?」
娘「Bestじゃないと思う」
(私の中の思考:あああ、すごく悲しいな、一人の「先生」という大人がこう発言をするだけで、そこの教室にいる何十人の子どもが、もしかしたらその瞬間にこういう思考になっていとしたら、こういう影響を与えてしまっていたらと思うとなんて悲しいことなんだろう・・・)
私「なんでそう思う?」
娘「だって、、、先生がそう言ったから・・・」
(私の思考:そう、それだけ、教室での権力を持つ先生の発言って子どもに対しての影響力があるよね・・・だけどね・・・)
私:「そうだね、そういう考えもあるよね、でもね、それは、先生の「オピニオン(意見・考え)だから、、ファクト(事実)じゃないんだよ)」
ちょうど、その日の娘の英語のReadingの宿題で、私と娘は、Opinionという単語について話をしていたところでした。意見・考えというのは、人・それぞれ違っていい、それが当たり前だねと。
【誰かのベストはあなたのベストじゃないし、
あなたのベストは、誰かのベストでもない】
それでいいってこと。
それが、たとえ相手が先生であっても、
大人であってもそれは同じであるってこと。
先生にとっては、その時、「ベストのクラスじゃないわ!」って感じたのかもしれないってこと。
もしかしたら、機嫌がよくなかったかもしれないし、お腹が痛かったかもしれないし、その時だけは?かもしれないし、ずっとかもしれないけど、
でも先生にとってはってだけのこと。
でも、事実じゃないってこと。
でも、校長先生にとっては、ベストかもしれないし、隣のクラスの先生はベストだって思ってるかもしれないし、あなたにとってはベストかもしれない。
5歳の娘は、私の話に面を食らったかのように最初は一瞬ポカーンとしてたけど、「先生が思ってるのが正しいのよ」って言われると思ったのかな?(苦笑)
でも、そのうちハッキリ「うん、わかった、そうだね、先生のオピニオンだね。」って言いながらその夜は、安心して寝ていきました。
その夜、私の想いは彼女に、ちゃんと伝わったかどうかわからないけれど、
彼女の少しでも明日のエンパワーメントに繋がるといいなと思っています。
モヤモヤ話に付き合ってくださってありがとうございました。
とてもスッキリしました。