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仕事とか結婚とかの取るに足らない話

お久しぶりです。
当分は、毎回「お久しぶりです」で書き始めると思う。

さてさて、言いたいことも言えない世の中にしてくれたTwitterさん。
いや、言いたいことを言え過ぎて「つぶやき」が許されない世の中にしてくれたTwitterさん。
あなたがそんなことになってるから、私はnoteを書くことにしました。

結婚における夫婦別姓問題とアイデンティティ

名字、選択制夫婦別姓制度。
はい、私も結婚して名字が変わりました。
自分の名字に特に思い入れはなく、夫も私も「どちらの名字にしてもいいよ〜」という感じだったけど、
まあ相手は年上なので敬意も込めて相手の名字に入ることにしたんですね。

なんだけど、自分の名字が変わった運転免許証を受け取った時に感じた違和感。
これは、本当に私なんだろうか…って。

思ってた以上に名前の「呪い」の力は偉大で、
名字が変わったくらいで自分が何者だったのかわからなくなりかけた。

そんなこんなで、「サインしてください」とか「会員登録をお願いします」と言われると、
許される限り旧姓で書いてしまう。

完全に感情論なんだけど、旧姓から新姓に綺麗さっぱり更新してしまったら、
いつの間にか旧姓で呼ばれることもなくなって、
これまでの25年間の私が消えてしまうみたいで、
とても不安になる。

「私って誰なんだろう?」と考えた時、
新姓を見てしまうと「私はこの人の妻なんだ」という認識が重くのしかかってきて、
あれ、私個人はどこへ行ってしまったの?と焦燥感に苛まれる。

たかが名字で、と思われるでしょうか。
私だってこれまでは、選択制夫婦別姓制度に強い関心なんか抱いてなかったですよ。
だけど、いざ自分がその立場になってみたら、
やっぱり別姓を選択できる世の中になっても良いかもしれない(強制ではなくあくまで希望者の選択制)と思うようになった。

そもそも、氏名更新が必須の書類を取り扱う機関の開庁時間が平日17:00までって…
共働きしながらそれは無理ゲーよ。

少なくとも、この新しい名字で、
「この名字の持ち主の妻である私」という自認と
「この名字を持つ私個人」という自認を統合させるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

そんなに大層な仕事してる?

最近なんだかこう、Twitterのおすすめ欄は、
・チー牛アンチ
・港区女子やP活女子の誹謗
・男性と女性の貶し合い
みたいな内容で言い合ってるツイートばかり流れてきてうんざりしている。

港区女子・ラウンジ嬢・P活女子へのアンチコメントとしてよく使われるのが、
「今は若いからチヤホヤしてもらえるだけ。歳取ったら何のスキルも身に付いてない」
みたいなフレーズ。

まず、いやいや私が知ってる限り、そういう女性は40代〜になっても、
会社員よりバリバリ稼いでましたよ。
もちろん老いは感じるけれど、綺麗な人ってやっぱりずっと綺麗だから。
話術も巧みだし、お客さんのあしらい方も甘え方もよくわかっているし、
どこかの誰かが望むような「男性から相手にされなくなって女として落ちぶれる」なんてケースは見たことがないですね。

うん、「楽してお金稼いでる女性が落ちぶれていく様」をみたいのかもしれないけれど、少なくとも私の周りにはいないねそんな人。

それはさておき、「普通」の仕事でしか身につかないスキルって何?
私、そんな大層なお仕事してませんよ。

そんな私からしたら、
容姿に投資して、一人一人に合ったコミュニケーションを研究して、
人脈を広げて、バリバリ稼ぐ港区女子・性産業従事者はむしろ尊敬に値する。
それだけのスキルがあれば十分だよ。(脱税に関してはNoと言いたいが)

私なんて大卒で新卒入社して2回転職してるけど、
残ったものなんて多少の書くほどでもない資格いくつかだけ。

だからね、港区女子たちに対する執拗な否定は、
嫉妬じゃないの〜?って思っちゃうね。
ええやん、成人してる赤の他人がどんな働き方しようったって。
ちゃんと納税してくれるならね!笑

うん、仕事してると本当におもう。
この仕事は楽しいし稼げるけど、
バイネームで求められるような人材ではないんだな、私って。

働いてる人はみんな偉いよ!

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