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先日、ある名経営者とお会いし、いろいろとお話をさせていただく中で、

事業を成功させるためには、成功に向かってゆるぎない信念、つまり「大確信」が大切なことに気づきました。

我々リーダー・経営者は、何か新しい事業などを実行しようとする時、

この事業を「やっていいものだろうか?」「やめたほうが良いか?」などと思い悩むことが多いものです。

そして一旦やると決めた後でも、途中でうまく行かないと、不安になったり、動揺したりと、その決意が揺らぐことがあります。

しかし事業に成功した人や、何かを成し遂げた人は、人一倍失敗を繰り返しながらも、

何度でもチャレンジする不撓不屈の精神力を持っているように思います。

まさに「こうして努力してゆけば、必ず成功する」

「ここまでやっているのだから、成功するに決まっている」

という確信、これを「大確信」と読んで良いと思いますが、

ゆるぎない信念に裏づけされた「大確信」を持っているよう に思います。


日本航空を3年弱で見事に再生した、先日亡くなられた、稲盛和夫さんは、日本航空のあらゆる会議室の壁に、哲学者中村天風の言葉である、

「新しき計画の成就は、ただ、不屈不撓の一心にあり、さらばひたむきにただ想え、気高く 強く一筋に」

という言葉を張り出し、まずは、社員を心の面で再生させようとした話が有名です。

また、ノーベル賞を受賞された本庶博士氏も、まさにそのような大確信をもたれて実験に取り組んでこられたとの話をお聴きしています。

我々経営者は、起きている事の表面を見て、一喜一憂するのではなく、

まず心の態度を定め、事業や計画そのものに信念に裏付けされた「大確信」を持つまで、

ど真剣にあらゆることをやり切る覚悟が必要なのだと思っています。

本物のリーダーを育てる、私のリーダー実践力育成「大垣塾」でも、このことをしっかりとお伝えして行きたいと思っています。

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